【FX】ノーポジ【株】6526,6723,5406&7203含み損拡大
前回
【概要】
NY時間は半導体指数がやや反発したものの、やはりリスクオフムードは変わらず。
中東情勢に関しては昨夜の報道だとイラン側の態度は軟化しているもよう。
問題はイスラエル側がそれにつけ込んで更に攻撃しないかどうか。
このあたりの紛争ってのはとにかく報復合戦であり、イスラエルは多少ニュアンスを緩めつつも先日のイランによる攻撃に対する報復を宣言しているので、これをやらないということはないと思うが、その後イランが踏みとどまれるかどうかにかかっている幼羽な気もする。
やられっぱなしというのは考えにくいんだけども。
為替は膠着、株価は日米ともに下落でわりと大きな調整局面という感じ。
ドル高、米金利高、中東の地政学リスク増大、中東で霞みつつあるがロシア・ウクライナの地政学リスク、現状で一番問題が大きいのは米金利高かな、とは思うし、昨夜のパウエル議長の発言でもアメリカの利下げ観測は更に遠のいてしまったわけだが、大統領選を前にバイデン政権の唯一とも言える功績である経済の発展をここで圧し折ってしまうわけにはいかないので、FRBがどんな戦略を取るかが見もの。
インフレが高止まりしてしまうのはもちろん問題だが、株価が大暴落を起こして、FRBが狙っていたソフトランディングが失敗すれば世界恐慌になりかねないので、期待薄ではあるが我慢できずに利下げを強行する可能性も無くはないと思う。
逆に日本の方は利上げ観測ばかり話題になるが、アメリカに引きずられる形とは言え、企業業績がこれだけ悪化している中での利上げってのはなかなか決定しにくいように思うけど。果たして同判断するのか、こちらも見もの。
両国ともインフレと企業業績への対応で苦慮しているのは共通だが、そもそも日本とアメリカではインフレの種類というか質というか根本がまるで違うので、日銀が現状でアメリカの真似をすれば逆効果で、どんどん状況はあ悪化するはず。
アメリカは賃金と雇用が良すぎて消費意欲が収まらない、正常な形でのインフレであり、日本は主にエネルギーの高等による単なる物価高である。日本はまだ賃金の上昇が定着していないわけだし、少なくとも国民に後継機という意識はまったくないので、消費が伸びているわけではない。単にコストが上がって企業が値上げしたから金額ベースでみれば消費が上がっているように見えているだけである。
日本人の消費意欲は今、明らかに減退している。
【FX】
無視。
【FXポジション】
ノーポジ
【株】
日経平均は大幅続落で38000円割れ。
個別短期では手持ちの6526ソシオネクスト、5406神戸製鋼、6723ルネサス、7203トヨタのすべてが下落じて含み損拡大。
しかし方針は変えずで、今日も先端企業系のETFを買い増し。
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