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ハンゲショウの頃🌱建仁寺両足院さん


6年前の今頃
京都の建仁寺さんへ行きました。その少し前にテレビニュースで
「半夏生(ハンゲショウ)が見頃です。お庭でお抹茶をいただけます。写経も人気です。」と知りました。
当日朝、友人の都合が悪くなり 迷いましたが
せっかくなので一人で電車に乗って行きました。



 京阪電車の祇園四条駅を降りて地上に出ると、ありがたいことに眩しい梅雨の晴れ間です。

花見小路の賑わいの中を南へ進み、どんつきにある建仁寺さん。
広い敷地の中には たくさんの塔頭があり、いつも何かしらの行事がもようされているようです。

Yahooさんと、
以下はAIさんからの提案です。

  • 京都の建仁寺の庭園特別公開は、毎年恒例のイベントであり、その時期になると多くの人で賑わいます。

  • 一人旅での京都観光は、新しい発見があると同時に、寂しい思いもするものです。しかし、建仁寺の庭園における座禅体験は、静かで穏やかな時間を過ごすことができるため、一人旅の人にぴったりのアクティビティです。

  • 建仁寺さんの特別公開を目的とした観光客が多数訪れますが、少し足を延ばすと、閑散とした祇園裏手には、昔ながらの風情ある町並みが残っています。

     ⇧
さすがですね😄
おっしゃる通りだわと
うなってしまいます。
初めてAIさん利用させて頂きます😆



  私は、あの日まで、
半夏生がドクダミの仲間だとは知りませんでした。そう言えば似てますね。ちょうど今頃咲く
ドクダミの群生は、白い花が日陰に光っていて
きれいですね。
七十二候の半夏生
(ハンゲショウ)については、、、
関西に住むようになってから、スーパーマーケットで
「もうすぐ半夏生!タコを食べて元気に過ごしましょう」
というポスターや店内放送で知りました。



 前置きが長くなりすみません。
それではいよいよ建仁寺さんへ。



 さっきまでの喧騒が嘘のように静かになりました。
禅寺なのでスッキリ シンプルな道を進み、両足院さんへ。
拝観チケットを購入し、
お邪魔します。
 まず方丈で両足院についてのお話を聴き、七十二侯と植物の半夏生についても詳しく教えていただきました。
実は、今日はまだ半夏生の見頃ではなく、あと一週間もすればもっと葉が白くなると聞き少し残念でしたが、知らないことばかりでワクワクです。
自分は今、お寺さんに居るんだなと実感し、一人で来たけれども緊張していないことが嬉しくて、
有難いと思いました。


それではいよいよ、
特別公開のお庭へと向かいます。





 古くて趣きのある門をくぐれば、そこには
緑と白の世界が広がっていました。
心がシーンと静まり、
不思議な気持ちになりました。

池の周りを歩きます、高低差のある道はお庭全体を見渡すことができます。
総状花序はまだ固い状態でした。花が開くと葉が半分青い
ではなく😄
半分白くなるのですね。
この白が、キラキラ光ってとても綺麗でした。
時折風が吹くと
緑と白が
サーっと揺れて
爽やかで、6月ではないような空気でした。


 庭園を歩いて目の保養をした後は、茶室で座ってお庭を眺めながらお抹茶とお菓子をいただきます。
自然と、他の方々とお話したり、楽しい時を過ごしました。


 最後に、方丈のお部屋で、ご法話をいただきました。
お庭に咲く「甘茶」という紫陽花のお話なども
楽しく聴きました。

和の紫陽花は色が繊細ですね
お優しい
甘茶のお顔^_^
木漏れ日 美しい


 集まった皆さん
いろいろ質問されたり、写真撮影したりと賑やかでした。(平日なので?全員 女性)

 その後、私は希望して
写経をしました。
(AIさん おすすめの坐禅はしませんでした)
椅子に座ってゆっくりマイペースで写経して、有り難い時間を過ごすことができました。
 案外一人も良いものだなと感じました。

 お礼を述べて帰る際、受付のテーブルの上にかわいい箱が並んでいました。

和紙に半夏生が描かれて、美しい色彩。

友人の分と 二つ買いました。中には飴ちゃんか落雁が入っていたような、、。すみません忘れました。
 あれから毎年、半夏生の時期になると、この箱を玄関に飾ります。
今年2023年の半夏生は
7月2日 ですね。

この箱の蓋を開けると、
爽やかな あのお庭が
よみがえってくれるのです。


#半夏生
#建仁寺 #両足院
#旅のフォトアルバム #京都
#創作大賞2023 #エッセイ部門

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