見出し画像

【Instagramマーケティング #01】広報部の私が学んでいること

Instagramを使用し始めて5年以上が経ちます。

主に、「グルメ、旅行、おうち時間」を投稿しており、現在のフォロワーは約2200人。

んー。

1万人まで約5倍ですね。(笑)

現在の仕事は、健康や美容に関する会社で、4か月ほど前に転職しました。自己PRの中で、「プライベートでInstagramを活用してアンバサダーをしたり、フェブマガジンに掲載されたなどの実績があること」を伝えたことがきっかけで憧れの「広報」の職種として入社することができました。

しかし、未経験の職種で、もうわからないことだらけの日々です。

Instagramが得意なことを社長が覚えてくださったおかげで、Instagramを使ったいろいろな『しくみ』を考えてほしいというミッションを与えられました。

好きでやっていることが仕事になってとてもうれしい。

でも、フォロワー数が伸び悩んでいたり、集客→購買までを考えて使用していないため、どうしたらよいのか...

そこで、とりあえず目的にあった本を探して読んでみよう!っと今更な感じもしますが、本屋さんで一通り目を通して「これよさそう」と思った本を購入。

読み進めると、知っているようで知らなかったことがたくさん。

まさに、目から鱗。

アウトプットのため、こちらに数回にわけてご紹介いたしますね。

※アウトプットメインのため、箇条書きの羅列になってしまうかもしれませんが、ご了承ください。

1.今、Instagramに注力する理由とは?

●費やす時間あたりのパフォーマンスが高い情報をユーザーは求めている
⇒少ない時間で多くの情報を届けられるか、つい人に教えたくなる情報か

●具体的でリアルな情報で、実際に体験したいと感じさせる
⇒動画×SNSの時代

●通常;認知→興味→比較検討→購入
 InstagramやTikTok;認知→興味→即購入

●ググる→タグるの時代
⇒日本ユーザーは、ハッシュタグ検索を世界平均の3倍

●国内利用者の8割が、商品やサービスの購入の判断基準にしている

●他のSNSに比べて、購買意欲の高いユーザーが集まる

●顔出しをしなくても、人の存在感がある写真、親しみやすさ、人間味のある文章など、「人を感じさせるような投稿」が反応が高い傾向

●Instagram上で、ユーザーの購買意思決定が済むため、多くの時間や費用をかけて公式サイトを制作する必要性は薄い

●バズる要素;「関心度」「親密度」「鮮度」

●新規顧客から売上を得るためのコスト=既存顧客にもう一度商品を買ってもらうコスト×5
⇒ロイヤルカスタマーの育成

●拡散させる方法;「発見タブ」「ハッシュタグ検索」「ストーリーズ」「リール」

●発見タブ;フォロワーを増やすために、どれだけ表示されるかが重要
「保存数」を上げる

2.成果を出すための手法と考え方

●認知・・・リーチ数(投稿やアカウントが届いた人)
●興味関心・・・フォロー率(新たなフォロワー/リーチ数)
●比較検討・・・エンゲージメント率(インタラクションの数/リーチ数)
●購入・・・外部リンクへの誘導率(リンクのタップ数/ストーリーズの閲覧数)


●ユーザーは、有益性、再現性、共感性のあるコンテンツを求める

●ターゲット(ペルソナ)が、日頃どんなことに「不便」「不満」「不安」を感じているかを意識して作成

●リーチしたアカウント数;アカウント全体の投稿を見たユーザー数。アカウント単位で数えるため、同じ人が同じ投稿を複数回見ても「1」となる。 

●インプレッション数;投稿の表示回数。

●コンテンツでのインタラクション;ユーザーが自身の投稿に対して、「いいね」「コメント」「保存」「シェア」といったアクションをした回数

●フォロワー獲得のプロセス;
投稿する→エンエージェント獲得(保存数)→発見タブや#で露出増える(インプレッション数)→投稿閲覧→プロフィールを見る(非フォロワーのプロフィールアクセス数)→フォローする

●続きが見たくなる投稿でプロフィールへの移動を促す

●投稿ごとの「リーチ」「リーチに対する保存率」「発見タブへの露出」「プロフィールへの移動率」「フォロー率」 を検証

●ベンチマークアカウントを10個くらいピックアップする(フォロワー数千人以上、エンゲージメント率5%以上)
⇒競合アカウントから調べる、自分の投稿に関連する#で調べる

●投稿が全くリーチされない「シャドウバン」;外部サービスを使った自動フォローや自動いいね、手動の大量のフォローといいね、メンバー同士でのいいねやコメント

●ユーザーとのコミュニケーションの鉄則;
①自社製品の宣伝をしない(フォローワーの課題や悩みを解決する情報発信に徹する)
②DMやコメントなどで、Instagram上でのコミュニケーション(親しいアカウント同士と認識されて親密度が上がり、そのユーザーへの優先的に投稿やストーリーが表示される)
③ストーリーでのメンション使用(メンションする=DMを送っている)
④ライブ配信でより深いコミュニケーション

3.エンゲージメントを上げる方法

●Instagramのアルゴリズムは、Instagramが掲げる「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」というミッションに即して開発されている

●表示順を決める3つの要素;
①親密度(アカウントと利用者がどのくらい親密であるか)
②関心度(ターゲット層の関心にあったコンテンツであるか)
③鮮度(最近の投稿であるか)

●Instagramユーザーのアクティブ率のピークは、21:00前後なので、ここを狙って投稿する

●発見タブには、過去にエンゲージメントしたアカウント(=未フォローで、投稿に対し「いいね」「コメント」「保存」をしたアカウント)と類似したアカウントの投稿が優先的に表示される

●発見タブ攻略の基本は、一貫性のあるジャンルで投稿を続けること

●過去にエンゲージメントしたアカウントが十分になければ、発見タブに上がることはない。最低でも1か月以上毎日投稿し、Instagramのアルゴリズムに対して十分な情報を与える。

●リールでは、「楽しさ」が重要
⇒解像度低い、TikTokなど他のサービスの透かしが入っている、政治問題、などは評価されない 

●フォロー以外のリーチが増えるためには?
⇒共感性のある投稿、滞在時間が長くなるまとめ系投稿、保存数がいいねを超える投稿、投稿直後のいいねと保存数の伸びが、過去平均以上である投稿

●新規フォロワー獲得のフロー;
①既存フォロワーのエンゲージメント率を増やしシグナルを集める
②発見タブや#でフォロワー以外へのリーチが増える
③非フォロワーのシグナルがたまり、リーチが最大化される
④アカウントのマッチする新規フォロワーが増える

●エンゲージメント率;既存フォロワーからの反応率、インタラクションの合計(いいね数+コメント数+保存数)/フォロワー数

●モノや場所の情報を伝える時のポイント;
わかりやすいか?
商品名や価格は入っているか?
どこで買えるか?
どこが良いか?
具体的な使い方は?
店舗やホテルの情報は入っているか?

●投稿を見た人が試したくものか?
後日見返したくなる内容か?
友人に教えたくなるものか?
情報に鮮度はあるか?
自身の体験談もあるか?

●文字入れまとめ系コンテンツは、領域選定が重要

●投稿に動画を入れ、滞在時間を伸ばす

●Instagramのミニブログ化
⇒文字入れ投稿、保存率UP


〈参考:世界一やさしい Instagramマーケティングの教科書1年生 〉

この記事が参加している募集

業界あるある

転職してよかったこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?