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独りごと

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Twitterに書くには少し長すぎる、でもそのくらいの軽くて浅い温度の文章です。(店関係ありません)
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2023年振り返りと2024年について

2023年振り返りと2024年について

昨年はありがとうございました。店ではなく個人として一年を振り返る日記を書きました。
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2023年は、大変な年だったなぁ、と思う。

仕事もプライベートも、休まることなく慌ただしかった。休む必要がないくらい、とても充実していて楽しかった。omamoriの実店舗オープンを大きなきっかけに、得たものや新しい出会いが沢山あって、ずっと夢のなかにいるみたいな幸せがあった。忘れたくない思い出を挙げたらき

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27歳までの生活

27歳までの生活

27歳の最後に、生活を写真に残そうと思った。撮影はカメラマンの misaki さんにご依頼した。

misaki さんとは昨年知り合って、被写体なんて無縁だったけれど「いつかもしそんなタイミングがあれば、撮ってもらうのは misaki さんがいいな」と思っていた。そうしたら偶然また新潟で会える機会に恵まれて、ちょうどそんなタイミングだったので、撮影をお願いすることができた。

朝の光のなか、mis

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いつまで寂しいつもりなんだろう?(仮)

いつまで寂しいつもりなんだろう?(仮)

さびしさは鳴る。

強い寂しさを感じたとき、もしくは誰かの寂しさに触れたとき、この一文を思い出す。『蹴りたい背中』の冒頭だった。

この書き出しが素晴らしいのだと中学の国語の先生が板書で強調し、授業で習うより前に作品を読了していた自分は、ウンウンと知った顔で共感したのを覚えている。

でも、その音色がわかるようになったのはずっと後だった。
そして、それはわたしにとっては、鈴のような切なくて綺麗な音

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