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インストラクター認定試験に合格しました。

こんばんは、加藤です。
2022年3月22日に開始したEMBインストラクター養成講座を経て、無事先日2022年12月16日に認定試験に合格いたしました!

約9か月間の末、おかげ様でありがたいことに無事に合格できました。

フィットネス業界に入ってから(正確には「周りにいる人が変わった、環境が変わってから」)応援の輪を感じながら、目標に向かって進むことができています。

私が養成0期生として学んだEMB STUDIOは、フィジカルなどのスキルだけではなく、「インストラクターとしてあるべき姿」、「人としてあるべき姿」などEMBの理念に則った内面を磨くことができました。
・・・フィジカルも決して簡単ではありませんでしたが、内面の研磨は「本気」「覚悟」が必要だと9か月間を通じて感じています。

だれでも自分の未熟な部分と好んで向き合いたくないですよね。
それでも、向き合っていけるのは「夢に本気か」「覚悟があるか」に尽きると思うんです。
本気だったら?覚悟があったら?
ちょっとダメ出しされたぐらいで傷つくことなんてありえないし、むしろ「成長の糸を手繰り寄せることができる!この機会を逃すものか!」と嬉々として、感謝できると思うんです。

「成長痛」と一緒で、新しいステージに進むためには、痛みを感じながらも至らぬ部分を直視して改善に努めなければなりません。
どんなに「良い人」「洗練された人」を取り繕ってみても、有事の際に人の本性は露呈しますから・・・人格・所作は到底取り繕えるようなものではないんですよね。

故人の尊厳もありますから詳細は控えますが、家族の病気が悪化したとき。家族が亡くなったとき。インストラクター養成講座の時期と被っていました。
強く精神的に乗り越えられたのは、覚悟を持てるようになった状態もそうですが、周りの人のおかげだと強く思います。
私は昔から占いとか精神世界に拠り所を求めません。良い悪いの話ではなく、子供の頃からそういう性格なんです。そんな私にとって、周囲の人たちは大きな存在なんです。
そして、「形見」についても、故人を思い出して悲しい気持ちになるのは避けたいな・・なんて思っていたのですが、「故人が見ることができなかった景色を私が見せてあげる。私が新しい世界を見せてあげるね!こんな近くで見られるなんてVIP席でしょー?」と前向きに考えるようになりました。
どんな状況でも「すべて自分次第」なんだなって。

お客さんに最大のパフォーマンス・時間・場所を提供することを考え抜くと、消極的な考え・行動なんてしていられません。
求められる期待を超えていくためには、日常の心構え、考え方・・・もっと言えば「生き方」を変えていく必要があります。

インストラクター・トレーナーにとっては数あるレッスンの内の1本。
でも、お客さんからしたら記念すべき初めての1本目かもしれない。
その1本にどれだけ本気で向かい合えるか。
そのためには日常のちょっとした荒波もさざ波くらいに捉えて、感情をニュートラルにしていかないといけませんよね。

私自身、全然実感がないのですが、多くの方から「変わったね」と言っていただくことが増えました。
それが成長なのか、好転変化なのかはどちらでも有難いのですが、「自分がどう思うか」よりも、「他人がどう思うか」を考えられる想像力を持つこと、想像力を持てる余裕を持つこと。思考の基軸が大きく変わったと自覚しています。
「生き方」すらも大きく変わった9か月間です。

私のようなフィットネス業界新参者をEMB養成講座0期生として受け入れてくださった青野達彦さん(EMB Studio Kickboxing Fitness 代表取締役) 、周囲で応援してくださった方々には感謝しかありません。

本気で覚悟を持ち、臨んでいたつもりでしたが、時々「私で大丈夫かな」と思うこともありました。インストラクターという人前にでる職業。元々目立ちたがりなタイプではないので、「私のような性格でインストラクターになっていいのでしょうか?もっと『私を!私を見て!』っていうグイグイ前に出る人の方がいいのでしょうか?」と青野さんに相談したことがあります。
それに対して青野さんは、「ジムはお客さんの健康に寄与する場所。主役はお客さん。よく勘違いされることも多いけど、「自分が自分が」って、自分ばかり前に出たがる人よりも、他人を輝かせられる気持ちを持っている人のほうが、インストラクターとして適性はあると思うし、真価が発揮できると思うよ」と答えてくださいました。このご回答に、ほっと安心したのを覚えています。


さて、まだスタートラインです。
まだ結果らしい結果は出していません。
※「結果」が何か?は、いつか記す機会があれば
ひたむきに、今できることを全力で取り組みます。
それが周囲の応援や期待にたいして、誠実でありつづけるということだから。

こんなことを書いていますが、養成初期の私はへっぽこ泣き虫娘(自分で命名)でしたから。。こんな前向きな考え方をするようになれたのも、おかげ様でありがたいことです。

さて、微差が大差。
嬉しいこと、記念すべきことがあっても、時間は刻刻と進みます。
「お祝い!パーティー!!いえーーい!!!」って、時間の歩みを緩めてくれるわけではありません。
歩みの速度を落とさず、努めていきます。
お祝いのクラッカーを鳴らすのは、まだずっと先の先の先。

こんな感じの加藤早紀ですが、引き続きよろしくお願いいたします!!!


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