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伝えたその後が大事

例えば、病気の事を第三者に伝えたとする。
伝えられたその人は、その後どうしてあげたらいいのかがきっとわからない。
病気のことを教えてもらった。で、今後その病気のことを誰かに教えればいいのか、自分が知っているだけでいいのか、それとも何か助けられることがあるのか、手伝えることがあるのか⋯⋯つまり、何がしてもらいたいのかがわからない。

きっとそこが、その後の相手のブレーキになっているのかなと思う。「私こういう病気なんです」と言うことを伝えても相手は、「ふーんそうなんだー」で終わってしまう。
病気を啓蒙啓発につなげる、この病気のことをもっといろんな人に知ってもらう、そして、伝えてもらうには、その後伝えた相手にも広めてもらわなければいつまでたっても広まっていくスピードは上がっていかない。
1人が2人、2人が4人、4人が8人と伝えてくれる人を増やしていかなければ  “数で勝つ” なんて 事は到底できない。
いつまでも1人で「この病気はこうなんです」「こんなことが辛いんです」ってことを訴え続けていても、きっとバッシングをする人、理解しようともしない人の数を上回ることはできないのかな。
じゃ〜、どうすれば伝えられた人は、それを他の人に伝えようとしてくれるのだろう?
次までの、宿題かな!!

現在、少しでも知って頂きたく
夢と現実と狭間の案内人 [特発性過眠症患者の日常とは]
という、タイトルで私の体験談を元に小説を書いています。
この病気を患っている人が見ている世界や、感情、経験を出来るだけわかりやすくリアルに綴っています。
なかなか知ることのない病人側から見た世の中を覗いてみてください!!
novelup.plus/story/235863069
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