ザ・対談 KATOR(魔術堂)×今野咲『審判 火の浄化 裁きと赦し』

2018年12月ワークショップ後、『審判 火の浄化 裁きと赦し』というテーマで魔術堂のKATORさんをゲストにお招きし、黙示録の裁き、魔術を行う基本的な姿勢としての赦しについてお話し頂きました。

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魔術儀式をする意味

今野
憎しみや報復感情を手放す赦しと魔術はどう関係するのでしょうか。

KATOR
手放すというのは、自分で何かをするわけではなく、心情としては赦していないのですが、(キリスト教的な言葉で表すと)神の裁きが下りるであろうから、自分で何もしなくてもいいんじゃないかというのが僕のスタンスです。


今野
忘れるということではないんですね。


KATOR
水に流すのではなく、そういうことをしたなら罰を受けなさいよ。ということで、ただ自分で何もしないということです。


今野
実際にそういうことを目の当たりにしたことはありますか?

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水と風の間

1,100円

ワークショップの文字起こしや、 魔術・哲学・宇宙観・意識についての対談集

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