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座禅編 〜お寺に1ヶ月参禅してきた2〜
心の向き合い方。
道元さんが開いた曹洞宗。
こちらは只管打坐と言ってひたすら座る坐禅。
座っているうちに色々と考えや悩みがもうシャボンだものようにどんどん出てくるのだけどそれを追わない。
追わない、追わない、と考えちゃうのもそればかり考えることになるのでそういう時は呼吸に意識を向けてみる。
法界定印の指を紙一重にくっつけないところとかこの形を保つのがどうも難しくて良いバロメーター。
接心(坐禅週間)4日目。
やっているうちに徐々に1時間ほど座れるように。
でも後半はまだまだ膝が痛み出すし、時間の経過とともに思考がいろんなところにいってしまったり。
こうして無の状態になることを1日の中で作って、生活の中でいろんなことが起こって感情、思考に振り回されそうになっても
ニュートラルな状態に戻れる時間を作る。
精神的にブレても戻れる時間ができることで長時間ストレス状態が継続しない状態。
これを意識的にやっていくうちに安定している状態に戻りやすくなる。
そんなイメージになってきました。まだ実践途中ですが。日々の積み重ねで習慣化してそうなってけば!
ちなみに調身調息調心という言葉があって、心をまず整えようとするのは難しい。
心と身体はつながっているため緊張、不安、不調は身体に出てくるので
そこに早く気づくこと→
緊張している身体の部分に気づき→
ゆっくり動かしてほぐして呼吸を整える
そうすることで自然と心の方も整ってくる
という言葉あり、今まで心ばかりに目が向きがちだったけどもっと身体の細部にも目を向けていくことが大切なんだなと感じています。
これコンパッションのセミナーでもとても重要とされていたのだけど、人ってストレスがある状態だとそのことばかりになって自分の体がどういう状態かということに意識がいかない。肩に力が入っていたり、呼吸が乱れていたり。
だからこそ一旦その思考から離れて自分をモニタリングしてみる。
そうすることで冷静になって考えられたり。
今回参禅にあたり貴重な出会いが二つあり。
そのうちの一つがComppassionの著者のジョアンハリファックス老子、弟子のウェンリー医師に直接お会いでき週末のセミナーに参加できたこと。
そして星覚さんにお会いできたこと。
行き当たりばったりの性格なので禅についてなど全然調べずいったので皆さん会ったときは全然知らなかったのですが。
とても素敵な活動をされている方達でした。
またどこかでお会いしたい。
この方達のことセミナーや本の内容についてはまた後日。
ちなみに座禅をする前に瞑想に興味があり、そこで参考にしたのが
Netflixのguid to meditationシリーズ。
座禅とはちょっと違うところもあるけど。色々瞑想について学べます。
後実践として星覚さんが作った雲堂がとても良かったのだけど今はリニューアル中?で使えず。
こちらも瞑想やっている友人からおすすめしてもらいました!
時間も決められるし、音声ティクナットハンの声が聞けます!(心地良い〜!)
もっと体験して、周りにシェアできますように!
食✖️自然✖️座禅会なんてやりたいなー。
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