見出し画像

#047.気のもちよう。

マインドセットの重要性に気づいた話。

昨日、面接(zoom)の機会がありました。

面接なんてめちゃめちゃ久しぶりで(10年ぐらいぶり?)、朝からそわそわして落ち着かず、髪型を3回ぐらいセットしなおしました。そもそも初対面の人と会うのは緊張するタチなので、面接となるとなおさらです。

若かりし頃の就職活動のトラウマを思い出して変な汗が。「これはヤバい」と思い、静かなベッドルームに場所を移して瞑想をしました。

胡坐のポーズをとって深呼吸。内臓の重みをへその下あたり(丹田)に感じます。自分を貫く軸が、お尻から出て地球を突き刺し、頭からビューンと宇宙に伸びているような、そんなイメージ。

呼吸に集中。肺の空気を全部だして、吸い込む。くりかえす度に、指先までエネルギーが満ちていく感覚。

3分も続けていると、だんだん心が落ち着いてきます。ふと、心の静かな部分からインスピレーションが。

結ばれたのは「クライアント」という言葉。 ん?どういうこっちゃ…?

10秒ほど考えたのちに「あ、そういうこと…?」とピーンときた。

面接官=こちらを品定めする人 みたいなイメージがどこかにあったのですね。だから、こちらは必死に自分の良さやメリットをアピールしなくちゃいけない、と思い込んでました。自己PRとか死ぬほど苦手…。


…違う、そうじゃない。


相手は困っている人なのだ。何かが足りなくて、誰かに頼りたくて、人を探しているだけなのだ、と。

私がいつも仕事でやっている「クライアントの課題解決」。そのノリ。

なんや、いつもみたいに、相手が何に困っているのか聞いたったらええんや~、と。相手の課題解決に役立てられることがあれば、ご縁があるかもしれないし、なければそれまで。ただ、それだけのことなんやね~。

瞑想で、そんな考え方に至りました。心はいたって平和です。おかげで、いい感じで面接を終えることができました。

自分で自分をどういう風にとらえるか、気のもちようで物事はずいぶんと変わって見えます。もし、近々面接を控えている人がいたら、参考にしてみてください。

では、今日はこの辺で。

ほな、また。


気に入っていただけたらサポートをお願いします!はげみになります。サポートをいただいた場合は、感謝を込めて100円サポート&記事オススメをお返しいたします。