見出し画像

明日いいことあるかも⁉な      パラレルワールドの話

パラレルワールド


パラレルワールドとはWikipediaによると
ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。並行世界並行宇宙並行時空とも言われている。らしいです。

今いる世界と並行して存在する別世界。人生の分かれ道で右を選んだのが今の世界とすると左を選んだ世界という感じでしょうか?

あるともないとも言われており、実際はわかりません。。。

でも想像はしちゃいますよね。
あの時あっちを選んでいたらどうなっていたか?って。

もしくは、
私は子供のころに母を亡くしているのですが、もし生きている世界があったら自分の人格も今みたいに捻くれていないのかなぁ。なんて。。。
どっちにしろ捻くれていたのかもしれませんねww

パラレルワールドに行った。なんて話はネットにはいくつも存在します。
作り話なのか夢なのか錯覚なのか実在するのかはわかりませんが、あるのかもと思わせる事象もあります。

マンデラエフェクト

マンデラエフェクトとはWikipediaによると
事実と異なる記憶を不特定多数の人が共有している現象を指すインターネットスラング、およびその原因を超常現象や陰謀論として解釈する都市伝説の総称である。らしいです。

当時存命中だった南アフリカの指導者ネルソン・マンデラについて、1980年代に獄中死していたという記憶を持つ人が大勢現れたことに由来し、それ以外の事例に対しても広く用いられている。

例えば「ピカチュウの尻尾の先は黒い」とか「ファンタゴールデンアップルが存在した」とか。その他多数あります。気になる方は調べてみてください。
調べていると「確かに」と思い当たる事も多いので結構ハマりますよ。
ハマる人も多いらしく「マンデラー」なんて呼ばれています。
私が好きなマンデラは「ドラえもんの歌」ですかねwww

ようするに多くの人が記憶違いを起こしているのはパラレルワールドの記憶なのではないか?と言われているのです。

実在するパラレルワールド⁉

私は利き酒師として日本酒を紹介していますが
日本酒の発酵方法はまさにパラレルワールドです。

正確には「並行複発酵」といいますが
「並行」まさに「パラレル」です。

日本酒は米をアルコールにしていきますが、工程が他の酒より複雑です。
米のでんぷんを糖にして糖をアルコールにしていきます。

ビールなどは麦を糖化する→アルコール発酵すると別のタンクで二段階にするのですが、日本酒の場合はひとつのタンクの中で同時進行します。

この工程は非常に複雑です。
タンクの中で微生物同士の戦争です。
雑菌のほうが繫殖してしまうと発酵ではなく腐敗になってしまいます。
発酵と腐敗は紙一重の現象だそうです。

タンクの中で発酵が勝つ世界と腐敗が勝つ世界が同時に進行しているのです。そう考えるとメチャクチャ不思議ですよね。

今でこそ科学的に説明できる現象です。
どういう環境でどういう仕込みをすればこの味になる。と法則性も解明されています。

明治以前の杜氏や職人は理屈も知らずに経験則だけで日本酒を完成させていたと思うとただただ凄いという他ありません。

不思議な日本酒の世界

しかし現在では
様々な製法や科学で解明された合理的な方法があるにも拘わらず、あえて昔ながらの製法を取り入れる蔵も増えてきました。
一周回って古典的な製法にたどり着くみたいな。

つまりは科学が解明する前に日本酒の製法は頂点を極めていた事になるのです。
※もちろん現代的な手法でしか出来ないタイプの日本酒もあります。

これって凄くないですか?????
日本酒の世界って考えれば考えるほど不思議なんですよ!!!!!

まあこんな話を思い出しながら
たまには日本酒をチビリとやって寝れば
明日はいいことあるかもね⁉




この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?