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酒飲みが起業して作った会社は、ヴィーガンではなく、フードロス削減に貢献するというお話。

こんばんは、上田です。

昨日の記事にも書きましたが、本日2021年11月12日についに、法人の登記があがりました。

直前で多少トラブルがあって、超絶ギリギリの進行の中、何とか決めた日に設立となりホント一安心です。

今回お願いした税理士法人の方々や、急に取締役になってほしいとお願いしたのに、快くOKしてくださった経営者さんに、ここで改めて、心からお礼を申し上げます。

初めての設立とはいえ大体のことは周りの経営者の方々から聞いていたものの、実際自分でやるとなると別モノだなということを改めて体感している日々です。

新しく作る法人の事業とは

フードロス削減×事業機会(案件)創出

を主軸として、事業を展開していきます💡

具体的には、コロナ禍の飲食店営業自粛による影響を受けて余ってしまっている農作物(主に果物)の生産者と、同じくお酒の消費が落ちてしまって自分の蔵のお酒だけでは経営的に厳しくなっている酒蔵さんやワイナリーさん、フードロス削減という命題に共感・協同してくださる酒蔵さんやワイナリーさんを繋いで、委託醸造で弊社の商品として販売をするのとともに、

農作物の生産者さんの「作り手としての想い」や、酒蔵さん・ワイナリーさんの「造っているお酒への想いやその蔵の歴史」をインタビュー記事として紹介し、普段扱っている商品の販売促進に繋がるようなオウンドメディアとECサイトを運営します。

また、クラファンや催事場などでのPRイベントの企画運営により認知度とブランディングの向上や、基本的なSNSの活用についてもお手伝いしていきます。

この辺りは、各都道府県、市町村の街おこしの担当者さんなどとも協力していけたらなと考えています。
予算を割いてくれそうな県庁・役所の担当者さん、いませんか? 笑

なぜ、お酒なのか。

商売の基本は、出口を作ってから始めなさい。

10年ほど、折に触れて商売の基本について学ばせていただいてる方が、常におっしゃっていること。

実店舗で飲食店や小売店をやるのなら、先にその常連客となるような自分のファンをつくる。

今回の僕のように、お酒の流通・販売がメインの場合は、飲食店や酒屋さんとの繋がり、そして広報の場となるイベントを打てるかというところ。

僕の場合は、社会人になってからのここ14年ほど、平均すると週4日以上食べ歩き・飲み歩きをする生活をしてきたおかげで、大阪のお店だけでどれだけ少なく見積もっても累計1500軒以上のお店を知っており、その中でも複数店舗経営している飲食店のオーナーさんや、個人店のオーナー店長さんと、LINE友達でやりとりできる仲になっている方が10名以上と、
懇意にさせてもらっている酒屋さんが4軒ある状況です。
あと、これからガールズバーを経営するという方とも最近懇意になったんですが、その方曰く「なんぼでも回したる」と、心強い応援もいただいています 笑


また、イベントに関しては、お酒とご飯を楽しむ会でいうと、SNS集客なしで周りの友人に声をかけて、その繋がりからのクローズな会だけで毎月数回のイベントの合計で、月平均で100〜150人ほどの方に参加いただきイベントを継続して開催ができている状況です。
※コロナ禍は除く

販売戦略については、みんなが楽しく飲める企画を考えています。

「今回は、どんなお酒が飲めるんだろう?」

という、お酒を楽しむ時にワクワクするという原体験を感じることができる仕事をしていきます。

そのためにも、まずは現物を作り、販売するとともに、資金を調達して第2弾、第3弾がすぐに仕込める状況を作る。
また、実際にお酒を販売するとともに、各生産者さん達の魅力がより多くの人に繋がって伝わっていくように情報を発信する。体験を共有する。

「ここ、おもろいことやってるぞ」

と、自分たちの知らないところからも、一滴の雫が水面に落ちて起こる波紋のように、世の中に広がっていく。

そういう想いを込めて、社名も考えました。

また、フードロスを主軸に考えていますので、開催するイベントでは余っていて困られている牛肉などの食材も使えるようにしていきます。

まずは、設立1日目のご挨拶まで。

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