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私が業務用酒販で働くことを決めた理由

こんにちは!osakeちゃんです◎
今日の記事は、私のお話がメインになる番外編。
私が業務用酒販で働くことを決めた話をお届けします。


osakeちゃんの経験談

私は今の会社が、正社員として働く2社目の会社。
退職した理由は、心身の体調不良。躁鬱症状でした。
東京で一人暮らししながら、当時働く会社での初の試みであった新規事業の立ち上げにもがいていた最中、突然外に出れなくなったのです。

元気に働いていた時期、私は当時住んでいた荻窪駅の近くにある居酒屋に
足繫く通っていました。
食事を通じて常連さんと仲良くなり、いわゆる呑み友もできました。
ですが、食事をとることも難しいほどに体調が悪くなり、
仲のよかった吞み友へ連絡もできず
お店にも通えず、気づけば1か月以上経過してしまいました。

そんなとある日、少し体調がよく外に散歩に出たところ
なんとその居酒屋の大将に遭遇。
軽く経緯を話したところ、
「お酒は飲まなくてもいいから、ごはん作ってあげるからお店に食べにおいで。」と言ってくださったのです。
大将のご厚意でおかゆをつくってもらい、口にしていると
常連さんがわらわらっとご来店。
最初は人と話すことも気持ちがふさがってつらかったけれど、
気さくに話しかけてくれ、たわいもない話をするうちに
気づけば笑いながら吞み友たちと会話する自分がいました。

それまで家に閉じこもり『独り』の世界に籠っていたけれど、
その時「ここは自分の居場所だ」と「独りじゃない」と思いました。
食事を通して、外食を通して、出会った人とのつながりに
当時の私は救われたのです。

自分の経験が今に繋がっている

そんな経験があり、私は【誰かのホッとする時間・居場所を作るお手伝いがしたい】と思うようになりました。
特に、私のように飲食店での出会いで居場所を感じる人・食事の時間でホッ
とする時間を過ごす人
が一人でも二人でも増えたらと。

そして、出会った業種が『業務用酒販』でした。
飲食店の繁盛をお手伝いすれば、飲食店でポジティブな経験をする人が増えるのではと考えたのです。

そして、業務用酒販の世界へ・・・

ご縁もあり、今の「業務用酒販」の会社で働き始めて早4年。
入社してからは、オフィスワークをしています。

実際、働いてみて感じたこと

自分の仕事が、食事の場で自分の居場所を感じたりホッとする時間を生み出すお手伝いができているのか。
それは、正直分かりません。
配送でもなく営業でもない内勤の仕事だと、
飲食店様との接点も仕事上ではあまりないですからね。

ですが、役割は違えど、
《飲食店の繁盛を支える社員たち》を支える内勤の仕事は、
巡り巡って飲食店の繁盛のお手伝いになると感じています。

飲食店で食事をする人たちの笑顔が答え。

自分の仕事が、世の中に繋がっていると感じる瞬間があります。
それは、取引先の飲食店様で過ごす店内のお客様の姿を目にした瞬間です。

ご家族や複数人でにこにこ笑って楽しく食事をする姿こそ、
お客様自身の居場所・ホッとする時間を過ごしている現れだと、
わたしはそう考えています。

この瞬間を経験するたびに、わたしは「業務用酒販」の仕事に魅力を感じ、
日々業務に勤しもうと思うのです。

まとめ

人を笑顔にする仕事って、業務用酒販だけではありませんよね。
飲食店で働くスタッフさんだったり、
キラキラ輝くアイドルだったり。
みなさん、それぞれの価値観で就きたい業界を選択すればよいと思います。

そんな中でも、私が業務用酒販を魅力的に感じる理由は、
自分自身が食べること・お酒を飲むことがスキだからです。
自分が好きなものの力で、誰かが幸せになる世界。
私は、とても魅力的に感じます。

この記事を読んでくださった方が、
私が思い描くような世界に魅力を感じ、
業務用酒販に興味を持って頂けたらとても嬉しく思います。
そして、同じ業界で一緒に世の中を幸せにできれば『最高!』ですね◎


ここまで記事を読んでくださり、有難うございました。
美味しい酒と食事で 皆さんの1日が幸せな1日になりますように◎

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