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アプリだからSEO対策(Web)は必要ないと思っているそこのあなた。

今更ながらDAZNでサッカーを見ているんですが、やっぱりアプリって便利ですよね。UI&UXがアプリ独自に作り込めるから使いやすい。アプリのほうがロイヤルユーザーのお客さまが定着しやすい理由も頷けます。

じゃあアプリだけでいいじゃんと思いがちですが、アプリとWebの違いをちょっと整理すると、アプリとWebでは特徴が結構違うことがわかります。
※そりゃそうなんですが・・・
そしてなによりアプリよりも「低コストで運用することが可能」 で、「他社と比較してからサービスに来る」のでCPAが安価ですむ傾向にあります。

昨今CPIが相当高騰しているので・・・その対策としてもこのあたりを見直しても良いと思います。

今日はアプリサービスメインの企業向けにマーケティング施策としてSEO(Web)をやるべき理由を3つにまとめてご説明していきたいと思います。手法ではない概念的な話ですが、重要だと思っている考え方なのでちょっと語らせてください。

■そもそもSEOとはなにか?
SEOは「Search Engine Optimization」の略で
Google検索結果上に自社のWebサイトを上位表示させるWebマーケティング手法の1つです。検索結果で自社Webサイトがより多く露出されるために行う一連の手法とも言えます。

そしてこのSEOは、Webマーケティングを進めていく上で重要な施策となります。なぜ重要かというと「お客さまのニーズが明確」で「わざわざ検索という行動をしている場所」の最適化だからです。

マーケティングをやっていて思うのはお客さまに「1つのアクションをしていただくこと」の難しさです。押してほしいボタンに誘導して、クリックしてもらうだけでも一人あたり数百円の予算が必要なときもあります。

ところが、「検索というハードル超えて」自社のWebサイトに来てくれた方はモチベーションが高いので、やってほしいアクションをすんなりやっていただける傾向にあります。

だからこそ、WebマーケティングとしてのSEOは重要だと考えています。

■Googleの年間検索回数は2兆回らしい。
2兆回という数字は・・とにかくすごいという印象ですが、人々の日常において検索行動が定着していることがわかります。

<メリットを改めてまとめると・・>
①人件費は発生するが、広告ではないので基本無料で対策できる。
②googleからの流入が安定的に得られる
③検索行動からサイトへの流入なのでコンバージョン率が高くなる傾向がある。

とメリットは結構あります・・ただデメリットもあるので、ここを理解した上でPJT化し進めていただきたいです。

<デメリットを改めてまとめると・・>
①すぐに効果がでるものではない。SEO対策を行っても、安定した流入を得るまで時間がかかる。
②1ページに対して対策できるKwは少ない。
③コンテンツボリュームが必要なので手間はかかる

■若年層含め「具体的」な情報収集は検索行動にて情報得る
ソーシャルメディア含め、お客さまが情報得る場所は多様化してきています。例えば・・こんな流れが今生まれていると思います。

①ソーシャルメディアで情報得る

②ハッシュタグで詳細を調べる

③より具体的な情報をGoogleで調べる

こうした検索行動はいままでになかったものです。「求める情報のニーズが抽象的だとソーシャルメディア、具体的だと検索エンジンで検索する」と使い分けているとも言えます。

若年層サービスのアプリ含めてSEO対策は必須であると改めて提案させていただきます。

■まとめ
今日はアプリサービスメインでやっている企業がSEO(Webを最適化)施策を検討するきっかけになれば良いと思いまとめさせていただきました。
具体的なニーズがあるお客さまにWebへランディングしてもらう、そこからアプリをDLしてもらうという流れも良いと思います。是非ご検討してみてください。

Web to APP APP to Web の成果指標の考え方は別途まとめてみます!

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