【本日公開】綺麗な景色にも注目👀|映画『52ヘルツのクジラたち』
あなたはその「声」聞こえますか…?
皆さんこんにちは。ヨコハマ・フットボール映画祭note公式マガジン第89回、担当はスタッフの坂野です。よろしくお願いします。
今回は、お久しぶりの企画。話題の最新邦画の舞台になっている都道府県にはどのJリーグチームがあるのか、サッカー映画祭ならではの視点で紹介していく企画の第三弾です!
第三弾の今回は、本日公開の『52ヘルツのクジラたち』と、この作品に登場する都道府県で活動するJリーグサッカーチームをご紹介いたします。
「この映画の舞台にはこんなサッカーチームがあるのか!」と新たな発見になっていただければ幸いです!
*第一弾の記事はこちら
*第二弾の記事はこちら
映画『52ヘルツのクジラたち』
町田そのこさんの同名小説を杉咲花さん主演で映画化した本作。
共演に志尊淳さん、宮沢氷魚さん、小野花梨さんら豪華俳優陣が名を連ねます。
監督は『八日目の蟬』や『銀河鉄道の父』などの成島出さんです。
原作を既に読んでいたのですが、原作の世界観がそのまま映像になったようだと感じました。
「過去」の体験と向き合い「今」目の前の問題を解決し「未来」へと進むため奔走する主人公の姿がとても印象的でした!
杉咲さん演じる主人公・貴瑚をはじめ、思わず目を背けたくなるような辛い過去を持っている人も本作には多く登場するように思います。しかし、その体験や記憶をただの過去にしようとせず動いていく様は、元気を貰えるのではないかと思いました!
また、辛い過去をもった人たちに寄り添う人たちがいるのも魅力的だと思いました。
決して自分は一人ではない、と感じられます。
タイトルにもある「52ヘルツのクジラ」とは、他よりも高い周波数で鳴くクジラのこと。他のクジラには周波数が高くて鳴き声が聞き取れないため、孤独と言われるそうです。
タイトルに“たち”と付いているように、52ヘルツのクジラのように孤独を感じている人は少なくないと思いますが、そのような人たちの「声」は聞きたいし、聞かないといけないと考えさせられました…!
貴瑚たちが暮らす海が見える街は、大分市が舞台✨
その大分市にあるJリーグチームは・・・
⚽️大分トリニータ⚽️
です!
大分トリニータは、大分市、別府市、佐伯市を中心とする大分県全域をホームタウンとするJ2リーグのチームです!
“トリニータ”とは、クラブの運営の3本柱である県民、企業、行政を表す三位一体を意味するTrinityと、ホームタウン大分(Oita)を組みわせた造語だそうです。
ホームスタジアムのレゾナックドーム大分は、屋根が付いているそうで、天候に左右されることなく試合を楽しめるのはいいですね👍
ちなみに、大分県には将来的にJリーグ参入を目指すチーム(JFL)としてヴェルスパ大分というチームもありますよ。
さらに!劇中で貴瑚たちが向かう先として北九州市が登場します。その北九州市にあるJリーグチームは・・・
⚽️ギラヴァンツ北九州⚽️
です!
ギラヴァンツ北九州は「北九州から日本、アジア、世界へはばたこう」という思いを胸に活動するJ3リーグのチームです!
映画内にも登場する小倉駅から徒歩で行くことができる、ミクニワールドスタジアム北九州がホームスタジアム。
駅の周りにも商業施設などがたくさんあるようなので、試合以外の楽しみもたくさんできて良いですね!
他にも、北九州市のある福岡県といえば、アビスパ福岡(J1)も活躍していますね。
ちなみに『52ヘルツのクジラたち』に登場する大分市と北九州市は共同でロケ地マップを作成したそうです。
映画に登場する、海が広がる街も賑やかな街も、どちらもとても素敵でした。
私も機会があれば、ロケ地巡り+サッカー観戦なんてツアーを組んで行ってみたいなと思いました…!
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いかがでしたか?
今回は、本日公開の『52ヘルツのクジラたち』をご紹介しました。
最新邦画とJリーグチームの紹介企画は、今後も不定期に行う予定です!次回もお楽しみに🌟
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