秋公開の邦画の舞台にはどんなJリーグチームが…？【2021年10月公開編】

話題の最新邦画の舞台になっている都道府県にはどのJリーグチームがあるのか、サッカー映画祭ならではの視点で紹介していく企画の第二弾です！

皆さんこんにちは。ヨコハマ・フットボール映画祭note公式マガジン第40回、担当は坂野(大学3年生)です。よろしくお願いします。

最新邦画とJリーグ紹介の第二弾となる今回は、今年10月に公開された映画の中から、ある特定の都道府県が舞台になっている映画を2本厳選しました！映画と、映画の舞台となる都道府県で活動するJリーグチームを紹介します…！
「この映画の舞台にはこんなサッカーチームがあるのか！」と新たな発見になっていただければ幸いです(^^)
＊第一弾の記事はこちら…！💁‍♀️

宮城県＊「護られなかった者たちへ」

1本目は、宮城県が舞台になっている「護られなかった者たちへ」(10/1公開)です！

©2021 映画「護られなかった者たちへ」製作委員会

東日本大震災から9年後の宮城県で、連続して発生する殺人事件は、いったい誰がどんな目的で起こしているのか…？
佐藤健さん演じる事件の容疑者、阿部寛さんらが演じる刑事、清原果耶さんや永山瑛太さんらが演じる福祉センターの職員など、様々な人たちの行動と思いが交錯していきます。

本作は、出演者の一人・清原果耶さん主演の連続テレビ小説「おかえりモネ」と同じ宮城県が舞台の作品ではありますが、当然ながら、百音とは全く違う清原さんの姿を見ることができます。「おかえりモネ」の最終回から約1ヶ月、"モネロス"解消のために本作を観に行くのもアリかもしれませんね。😊

この映画の舞台・宮城県にあるJリーグチームは・・・

⚽️ベガルタ仙台⚽️

です！

ベガルタ仙台は、宮城県仙台市をホームタウンに活動するJ1リーグのチームです✨
2021シーズンは、リオ五輪U-23チームを率いたり、A代表のコーチを務めたりした手倉森誠氏が監督を務めていました。
2021年のチームスローガンは、"Standin' together Revival 立ち上がれ復興へ"で、地域と心を一つにし、突き進んでいます…！
2022シーズンはJ2リーグでのプレーとなりますが、J1リーグの時と変わらず突き進んでいってほしいですね。

北海道＊「草の響き」

2本目は、北海道が舞台になっている「草の響き」(10/8公開)です！

© 2021 HAKODATE CINEMA IRIS

東京での仕事に精神を病み、故郷の北海道に妻と共に帰ってきた主人公と、友達や地元の若人たちとの、不思議とも言える交流を描きます。

心の治療として"走る"ことが選択され、東出昌大さん演じる主人公はただひたすらに走り続けます。そんな主人公を支える妻役に奈緒さん。主人公にとっては過ごしやすい故郷であっても、妻にとっては居場所のない異郷でしかない様子が巧みに描かれていると感じました。
また、普通に暮らしているだけなら交わりそうにない若者(Kayaさん、林裕太さん、三根有葵さん)との交流も、不思議ながらどこか温かいなと思いました。😌
若者の彼らも、主人公と同じように心に抱えるものがあり、こちらの物語も目を離せません！
自分の精神状態が良くなれば、周りの全ても良くなるとは言えない、ある種の悲しみのようなものが、すごく胸に刺さりました。

この映画の舞台・北海道にあるJリーグチームは・・・

⚽️北海道コンサドーレ札幌⚽️

です！

北海道コンサドーレ札幌は、札幌市を中心とする北海道がホームタウンとなっているJ1リーグのチームです✨
「草の響き」の舞台は函館市ではありますが、札幌と名の付くチームを紹介しているのには訳があります。実は北海道にはJリーグチームは一つしかないのです。
私は意外だと思いましたが、皆さんはいかがですか？
そんな北海道で活動する、北海道コンサドーレ札幌は2021年、"北海道とともに、世界へ"をチームスローガンに活動しています！
ちなみに、函館市をホームタウンにするサッカーチームとして、将来的にJリーグ参入を目指す、函館ナチャーロというチームもあります。こちらも応援したいですね✨ 

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いかがでしたか？
今回は、「護られなかった者たちへ」「草の響き」の2本を紹介しました。
最新邦画とJリーグチームの紹介企画は、今後も不定期に行う予定です！次回もお楽しみに🌟

最後までお読みいただきありがとうございました！
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