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新潟・佐渡沖のホッケ(𩸽) 鮮魚通販『魚が来る』

スズキ系 スズキ目 カジカ亜目 アイナメ科 ホッケ属

居酒屋の人気メニュー『ホッケの開き』でお馴染みの真ホッケは、アイナメ科ホッケ属の魚で、以前は大量に水揚げされ安価な魚として認知されていましたが、漁獲量が減り → 価格が高騰しており、アラスカのベーリング海やロシアのオホーツク海で多く漁獲される『縞ホッケ』が代用される事もあります

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名前、呼び方

 海の表層に青緑色で群れる幼魚が美しく、花のように綺麗な事から  魚に花と書いて𩸽

また『北方の魚』という意味を持ち『北方』『北魚』でもホッケと呼ばれる事もあります

新潟・佐渡では『ドモシジュウ』と呼ばれる事も

生息・水揚げ地・漁法

北海道全沿岸、青森県〜山口県の日本海沿岸、青森県〜熊野灘の太平洋沿岸の水深100〜200m前後の海底に生息

新潟では晩秋〜冬の産卵期に沿岸の岩場に押し寄せます

主に底引き網漁で

岩船、新潟、佐渡、糸魚川などで水揚げされますが

日本国内で水揚げされるホッケの99%が北海道産と言われています

旬・調理法

新潟のホッケ脂がのって一番美味しい時期は秋〜冬です

クセの無い淡白な白身、脂肪分が豊富で練り製品の材料などにも使用されますが、やはり開き干し『ホッケの開き』が人気です


※鮮度が良くても、アニサキスなど寄生虫のリスクがありますので、お刺身、生食はオススメしません

アニサキスとは?

寄生虫(線虫)の一種で、幼虫がサバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカホッケなどの魚介類に寄生します

ホッケ鮨(なれ鮨)とは?

お刺身は難しいホッケですが、新潟県でも積雪量の多い地域・魚沼地方で作られ食べられているホッケ鮨は、昔から正月用の保存食として、各家庭で作られてきた発酵食品です

北海道の根ホッケとは?

ホッケは本来回遊魚なので、周期で海を移動します →

回遊途中に最高のエサ場を見つけた →

回遊を止め定住 →

餌が豊富で回遊しない(動かない、運動しない)→

人間と同じでもちろん太る →

脂がとても良くのったホッケに!!

『根が生えたかのように、同じ場所に生息している』→根ホッケ

丸々と太って脂が多い根ホッケは、鮮魚でも干物でも非常に高価です

日本国内で水揚げされるホッケの99%が北海道産ですが

逆に1%未満の新潟産は

ある意味貴重ですね 笑

機会があれば是非!!

『魚が来る 〜明日、新潟から〜』
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