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2022年12月の報告

2022年も今日で終わりを迎えます!
なんだか色んなことがあった1年でしたが、1年のまとめは別記事で。
こちらは淡々と12月の1か月に関してのご報告となります!

1.ゲーム制作

ゲーム制作に関する記事は基本的にCi-enにお引越ししました。
ご興味ある方は以下をどうぞ!できればフォローもよろしくお願いします!
開設以来、サボることなく進捗毎週+毎月+ゲ制デー更新を継続中です!
そろそろまた本格ゲ制時期になれば進捗情報も増えていくはず!

ちなみに現状の最新作は以下から遊べます!
長編ゲーのためプレイ数は伸び悩んでますが満足度は据え置き(+α)くらい!


2.ゲームプレイ

(1)TGF2022のプレイ状況
今月は制作再開と仕事が忙しめだった影響で遊ぶペースはそれなり。
今月もプレイ状況をまとめたツイートを貼っておきます。
(比較のため先月分も貼っておきます)

👆最新状況
👇先月状況

大体の月間(厳密には5週間)プレイ数が見て取れますね。
今月から長編モードに移行できた感があります。
プレイ時間が10時間程度ともなるとなかなか着手に踏ん切りが要りますが、
自作もその枠(重い腰を上げる必要あり)に入っているという事実。

(2)TGF2022以外のゲーム
今月も全くやっていません。
厳密に言うと開催中のTGF2022の関連作を多少やっている程度です。

というわけで月間MVP選定はフェス期間中は基本的に中断します。
フェスの閉幕頃にジャンル別おススメやら色々まとめるぞー。
フェスの閉幕は2月末~3月くらいだったと思いますので、
もう折り返し地点は過ぎているような感じなんですね。



3.note活動

今月の投稿回数は本記事含めて6回でした!
TGFのおススメゲーム紹介&感想記事がメインです。
この傾向はフェスが終わるまでは基本的に継続の見込みです。
以下、並べていきたいと思います。

若干のストックを残しつつ長編に移行している状態です。
期待作はたくさん残っているのでフェス終盤まではこの調子でいきます!

ティラノスクリプトでの制作に関する記事については、
書く気満々ではあるものの、なかなか気持ちが乗らないです。
noteの推し記事は3時間とか平気で時間が掛かってしまいますし、
年末のnoteの機能でview数を確認したら昨年と比べてだいぶ落ちてました。
ノベコレ以外の場で自由に感想書きつつ推しゲーを推したいだけとはいえ、
個別感想記事を見てゲームを遊んだ、という人は非常に少ないはず。
可処分時間の使い道としては制作にもっと当てたい気分になってるかも。



4.読書

年末はイベントが目白押しで通勤機会も減ってたったの5冊。
理想を言えば週に2冊くらいは読んでおきたいところですが。

高校入試 湊 かなえ
元はWOWOWのドラマ用に書き下ろされた脚本を小説化したもの。特に視点が頻繁に変わるスタイルの作品だったようで、映像がない小説だと誰が誰だか全く分からない状況が100Pほどまで続いた。常に人物相関図のページに指を挟んで何度も確認する始末。この読みにくさは致命的に近いものだったが中盤以降は事件のあらましが徐々に見えてきて、小説的なギミックの面白さもあり加速度的に面白くなった。ストーリーは個人的にかなり好みの部類。

まち 小野寺 史宜
以前読んだ「ひと」の主人公は素朴で、心が綺麗な人たちの交流を目にして心が温まった。同じような作品とのことで読んだが、こちらも大満足。文章の1つ1つに独特のリズムと味わいがあり、特に大きな事件が無くてもスルスルと楽しく読める。自分が読む他の作家とは大きく毛色が異なるので今後も末永く読むことになりそう。

本と鍵の季節 米澤 穂信
日常ミステリ作より派手に人が死ぬミステリの方が好みな自分ではあるが、この連作短編は大いに楽しめた。主人公と絶妙な距離感の友人との関係性・会話が素晴らしい。2人とも博学でユーモアがあり精神年齢が高く、知的なやりとりが良い。また、作者の情報の出し方や伏線の張り方が手練れ過ぎて、上手い、面白い、と何度感じたことか。シリーズ化しているそうなので次作の文庫化を待ちたい。

超・殺人事件 東野 圭吾
オリジナルの新潮から角川に移して再度発行されたのに気付かずうっかり再度購入。敢えて再読するべき名作ということでもないが、著者の好みが炸裂していると思える個人的にはとても好きな短編の数々。〇笑小説や名探偵の掟など、他の著者のユーモア短編よりも好きかも。ミステリだけでなく作家や編集者のネタも複数あり。計8篇。

アンサーゲーム 五十嵐 貴久
ゲスゴシップ×監禁ゲームといった作品で、くだらないと分かりつつもあらすじに惹かれ著者の安心感もあって購入。エリートと美女のお似合いカップルが結婚式当日に監禁されて回答を一致させるゲームに巻き込まれるといったもの。男女の描き方やお互いの不信感を募らせる過程は割とあるあるだと感じた。娯楽として消費して何も残らないタイプの小説だが、きっちり値段と時間分は楽しめた。結末はほぼ予想通り。



5.運動・映画

(1)ランニング
東京だと極寒と言えるほど寒くなることはないので、
基本的には寒ければ寒いほどランニングにはちょうど良いですよね。
キロ5分くらいで走っているので1分も走れば汗が出始める感じです。

1日(木)   14km
3日(土)   15km
10日(土) 17km
17日(土) 17km
18日(日)   5km
22日(木) 15km
24日(土) 17km
26日(月) 15km
30日(金) 22km

計  137km

前半は予定がなかなか合わずにあまり走れなかったけど後半盛り返した。
冬に入ってから肥えがちでしたが、年内に体重は割と戻せました。
でも結局たらふく食べて体重は行ったり来たりだ!


(2)映画
すずめの戸締りの(微ネタバレあり)

よーし、さすがにツキイチくらいでは映画観るぞー!ということで、今月は「すずめの戸締り」を観ました!簡単に感想をば。ネタバレ含むので、観る予定がある方は飛ばしてください。

元エロゲオタの矜持として、新海誠監督の作品は全て視聴済です。とはいえ、一応ほしのこえの頃から認識はしていましたが、ちゃんと全部観たのは「君の名は。」の公開以降なのでニワカです。

で、本作ですが個人的には今までの作品で一番作品としての完成度が高かったように感じました。予備知識ゼロの状態で観ることができたというのも大きいかもしれません。東京を出発したシーンでは九州に戻るのかと思い込んでましたが、行き先が東北だと分かった瞬間にそれまでに断片的に提示された様々な情報が全て繋がってなるほどこれは凄い話だ!となりました。構成や伏線の張り方、見せ方、展開等々、とても作り込まれていると感じました。本来なら感想記事を書きたいのですが、時間の都合&映画の評論ができるような身ではないので感想は割愛しておきます。上映時間の後半1時間くらいずっとダラダラ泣いてました。

一部で震災を金儲けの手段にしているという批判があるようですが、不謹慎な形でモチーフにしているわけではないですし、風化することが一番よろしくないというスタンスなので批判するようなことではないと私は思いました。被災者ではありませんが、一応仕事やボランティアで復興にはかかわったものの一意見です。ただ、特に身内を亡くした方は、考え方・感じ方によっては批判する方がいてもおかしいことではないとも思います。


THE FIRST SLAM DUNK(ネタバレなし)
思いがけず時間ができたので観たところ、映画の中盤くらいからずっと号泣してました。全く内容を明かさない広告手法が注目されている作品ですが、ここまで徹底しているおかげでSNSなどでも一切のネタバレを見ないで済みました。これはSNS時代の新しい狙いがあったような気がします。有難かったので私も一切の内容は伏せます。唯一ひとつだけあるとすれば、桜木花道だけはアニメ版の声の印象が強すぎるので違和感があったなぁ、くらい。他はもう何も言うことないくらい良かったです。否定的な意見が出るのも分かる内容でしたが、自分はとても良かったです。主題歌も震えました。好きすぎる。

元々スポーツが大好きでオリンピックで優勝するシーンとかは秒で泣いてしまうタチなのですが、スラムダンクは何巻を読んでも泣いちゃうくらい好き。マンガは幼少期から高校生くらいまではめちゃくちゃ読んでいる方だと思いますしそれなりにオタクですが、この世に存在するマンガで一番広くおすすめできる最高の一作を選べと言われればスラムダンクだと思っているくらいに好きです。ただ、そんなに思い入れがあるわけでもないので、「そう評価している」という感じでしょうか。ちなみにパッと思いついたところで一番の名作と言われると、『火の鳥』『アドルフに告ぐ』『ブッダ』『漂流教室』『ドラえもん』あたりで、一番好きなのは『寄生獣』、次は『デスノート(の前半)』でしょうか。このあたりのチョイスはオタク的で安心ですね!


というわけで今月もお疲れ様でした。

以上、富井サカナでした。
来月、来年も頑張っていきましょーい!!

👇最新作『市立タイマン学園』は是非年末年始に遊んで下さい!


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