見出し画像

サカナ月報(2023年3月)

今年は花粉の飛散量が尋常じゃない!
にもかかわらず、薬まみれ&マスク&グラサンで3月は乗り切った!
一気に花粉が大の弱点になって重症患者レベルになってしまいましたが、
幸いまだまだ初心者ボーナス(薬がやたら効く)期間中で助かった!
(月末にかけて徐々にかゆみが増してはいますが・・・)

1.ゲーム制作

ゲーム制作に関する記事は基本的にCi-enにお引越ししました。
ご興味ある方は以下をどうぞ!できればフォローもよろしくお願いします!
開設以来、サボることなく毎週更新してます。継続の鬼!
そろそろまた本格ゲ制時期になれば進捗情報も増えていくはず!

ちなみに現状の最新作は以下から遊べます!
3月1日にアプデホヤホヤ?でっす!

👆自信作なので未プレイの方は是非!
(そろそろこのしつこい宣伝を取り下げます)


2.ゲームプレイ

フェスが終わり、様々なゲームをプレイすることになりますが、どのように分類するか少し悩み中ではあります。状況見て適当に分類します!

(1)フリーノベルゲーム
TGF2022の遊び漏れや、積みゲーをちょいちょいプレイしました!
その中で以下が面白いと思ったゲームです!

カツ丼食べたい!!
数回選択肢を選ぶだけでテンポ良く振れ幅の大きいEDに到達。15分

Angel Call
興味の惹かれる設定と連作短編のお手本のようなシナリオ。30分

ほちゃっと!天使ちゃん
凝った演出も楽しめるコメディ作品。懐かしネタも楽しめた。45分

霧生先輩と俺 ~ひとりかくれんぼからの脱出~
ホラー系脱出ゲームの王道ど真ん中。演出良くヒントも丁寧。40分

星霊調香師
ファンタジー設定も見どころな少女漫画のような一途な恋愛模様。100分


(2)インディーゲーム
自分がゲームを作るようになってから、大手の市販ゲーよりもインディーゲーに愛着が湧くようになりました!以下が面白いと思ったゲームです!

シロナガス島への帰還
昨今インディーゲーム界隈でかなり話題になっている良質のADVゲーム。
古き良き画面クリックシステム、ハードボイルド主人公がたまらない!
ジャンルはミステリーからオカルトホラーに跳躍するイメージ。面白い!

Vampire Survivors
制作仲間からのおススメで購入したSlay the Spire並のバズりゲー。
プレイ自体の気持ち良さもありつつ、周回・解放要素もたまらない!
でも1プレイ1時間弱と時間泥棒感があるので意図的にプレイは避けます。

Firewatch
いつ購入したか忘れたけどプレイ時間が短そうだったので早速プレイ。
森林監視員となって森を守るFPSのような操作性で臨場感抜群のゲーム。
ストーリーは奥深く意外性もあった。洋画のようでカッコ良いシナリオ。

Moonlighter
アクションRPG+経営SLGになったトルネコの大冒険的ゲーム。
装備強化で強くなり、お店強化で店が発展するので面白いに決まってる。
やり込み要素も十分なので遊ぶ時間が十分確保できる人にはおススメ。

Potion Craft: Alchemist Simulator
薬草からポーションを調合して訪ねてくるお客さんに販売するゲーム。
ファンタジー感もありアトリエシリーズに通じる経営SLGの面白さがある。
独特のポーション調合システムがかなり斬新でゲームデザインが素敵。


さて、今月のMVPは以下です!






シロナガス島への帰還です!

これはノベルゲームファンはマストプレイと思える一作でした。
近々感想記事をまとめる予定なので感想はあまり書かないでおきます!
コスパ最高ですし、多メディア展開しているのでお好きな媒体でどうぞ。


3.note活動

今月の投稿回数は本記事含めて6回でした!
TGFの余韻が残る形でおススメゲーム紹介&感想記事多めです。
以下、並べていきたいと思います。

あと、は地味にTGF2022関連記事総まとめを更新しました。
TGF期間中は関連記事ばかりでしたが、来月からはゲーム紹介記事は月1くらいで、スクリプト系記事やら雑談気味の話やらを増やしていく予定です。


4.読書

今月は6冊。ゲ制やらゲームやらSNSやらをやってると月で均すと大体月8冊が最多ペースということが分かってきました。長男が起きてすぐ読書を始めるような異様な本の虫なので、比べると10分の1も読めてなさそう。
これまで仕事関連やちょっと真面目な本をここに並べるのは避けていましたが、完全に業務で読んだもの以外はここに並べるようにします。

地球から来た男 星 新一
先月のボッコちゃんに続いて著者の2冊目。ザ・SFというよりは世にも奇妙な物語チックな読み口。国産SFの原点としてオンリーワンな存在なのは間違いないが、自分の趣向ではもう少し長めの作品の方が良いらしい。というわけで次は小松左京か筒井康隆を読む予定。

自分の小さな「箱」から脱出する方法 アービンジャー インスティチュート
自己啓発書の類は基本読まないが、珍しく妻に勧められたので素直に読んでみた。「確かに」と思える納得感のあるテーマであり、安易な解決法が書かれていないのも良かった。残念ながら勤め先の役職者はほとんど箱に入っているということも理解できた。おっさんはどうしてこうもプライドが高すぎる人が多いのだろうか。とはいえ箱の外にい続けるのは職場でも家庭でも難しそう。それにしても洋モノ自己啓発書は物語形式が多くて読みやすい。

名称未設定ファイル 品田 遊
愛すべきオモコロチャンネルのダヴィンチ恐山の本名名義の小説を見かけたので即購入。非常に面白い短編集だった。サブカル、ネット、SFなどが中心でジャンル分けが難しいが、普段のダヴィンチ氏の言動と共通する作風が感じられた。長編作にも興味を持ったのでいずれ読みたい。

原稿用紙1枚の物語 20行目で「ぴん!」と来る あいはらまひろ
前作同様にとても楽しめた。こちらも小中学生にお勧めしたい良質なショートショート集。作品間の解説も子どもには有難いと思われる。ジャンル横断的に様々な観点の超短編を紡ぎ出すのは単純に凄いな、と。自分はどうしても文章が長ったらしくなる傾向があるので400字でオチを付けるのは真似できない。

地には平和を 小松 左京
今更の初めて星新一に続いて今更の初小松左京。生い立ちを見れば納得できるが、表題作はちょっと分かりにくかった。ショートショートは星新一よりもSF度が高い気がして、切れ味&皮肉も相まって割と楽しめたものが多かった。よく考えたらYU-NOの着想元と噂される例の超傑作すら未読だった。

午前零時のサンドリオン 相沢 沙呼
著者の近著であるMediumは昨年読んだ小説の中で1番のお気に入りだったこともあり、期待十分で読んだ。お手本のような話の流れの連作短編であり、日常の謎×凄腕マジシャンヒロインという組み合わせも興味深い。ただ、ヒロインの魅力は少し分かりにくい上に、主人公の有り得ないレベルの暴言が気になる。悪い意味でのラノベっぽさも強く感じたので期待値は越えられず。続編を買うかは微妙なところ。買うならマツリカ~の方かも。


5.映画

映画の感想がですます調なのは、読書はそれなりに嗜んでいるつもりだけど映画は全く嗜んでいないのでより謙虚に、という意味合いでございます。
今観たいのはその当時よく理解できてなかったWinnyとかですかねぇ。

かがみの孤城@2月28日新宿ピカデリー(ネタバレなし)
先月の月報で宣言した通りに2月最終日に映画館で鑑賞。新宿ピカデリーは久々だけどエスカレーター長すぎてあんまり好きじゃないかも。
さて、本作は子どものリクエストで小説を購入済ではあるが未読。小説を先に読む予定でしたが、上映が減ってきていることと他に観たい映画もなかったので先に映画を観ることにしました。
かなり評判も良かったので楽しみにしていましたが、とても楽しめました。やはりどちらかというと事前の情報を完全にシャットアウトした方が楽しめる気がしますね。作品のテーマ自体を知らなかったので意外性もありました。本作で特に感じたのはやはり作品には前向きなメッセージ性がある方が強い、ということです。道中の展開だけで作品としての価値があると思いましたし、観ることで得られるものも多いので。個人的にはエンタメはエンタメとしてよくできていればそれで良い(例:貴志祐介『悪の教典』)という派で、自分が書くシナリオもそんな感じですが、やはり広く訴求するには前向きなメッセージ性は重要な要素だな、と。
ちなみに割と早い段階で設定やその後の展開は読めてしまいましたが、「意外性があって驚き!」でも「やっぱりそういうことだよな!上手いなー!」でもあまり変わらず楽しめるのでその点でのマイナスはなかったです。ただ、良い映画でしたが映画館で観る必要性は最近見た他の映画(すずめの戸締り、スラムダンク、RRR)と比べるとかなり低いかもです。毎年夏休みにアニメ映画スペシャルとしてテレビ放映して広く子どもに見られてほしい映画、と思いました。

レッドシューズ@3月9日新宿ピカデリー(ネタバレなし)
北九州市の会合で本作でメガホンを取った雑賀監督がスピーチを行い、第二の故郷の北九州市でオールロケ、北九州市の全面バックアップとのことで、縁もあり観ると決めました。レビューを観る限り評判はそれほどでしたが、一度決めたことはちゃんとやる!の気持ちで観に行きました。
今後の話のタネとして確実に元は取れる、というか取るようにしますが、単純に鑑賞する映画という点では正直言ってイマイチでした。非常にリアリティがあって描写が細かく巧みなシーンと、全く現実味がないシーンが意図的とは思えない形でちぐはぐに配置されているように感じられたのが大きな原因だと感じました。せっかく没入しそうになったらしらける、という感じです。また、映画の中でのストーリーの時間配分も適切でなかったような気がしました。近くの席の女性は途中で泣いていた方もいたし(但しクライマックスでは平然としていた)、退席してしまった方もいたので人により評価は分かれるのかもしれません。なお、出演者は割と豪華で皆さん演技は悪くない~お上手だったと思います。

ひまわり@3月11日DVDリマスター版(ネタバレなし)
上司の異動に伴う壮行会でひょんなことから本作の話になり、博学&記憶力異常な上司が30分ほどストーリーを詳細に熱弁していて最後は泣きながらおススメしていたので観ることを約束して直ぐに鑑賞しました。1970年と古い作品ですが白黒ではなかったので安心したのと、全てのシーンに意図があって展開も早く感じたので正直に言ってレッドシューズより楽しめました。但し、最終版の驚きのポイントを上司が先に説明してしまったのでそこは明らかに台無しでした。作曲担当者は当時の超売れっ子らしく、確かに本作のテーマ曲は旋律が綺麗だし恐らくどこかで耳にしたことがある感じがしました。たまには古い作品もいいもんですね。今度はネタバレなしで名画を観たい。


6.運動・その他

(1)ランニング
年明け早々に割と長い距離が走れたので大満足です。
これまで行ったことのない場所を走るってのは結構良いもんですね。
片道15kmの範囲だと都心なら結構遠くの街まで行けちゃいますし。

2日(木)   15km
4日(土)   17km
7日(火)   15km
11日(土) 30km
15日(水) 15km
18日(土) 23km
26日(土) 15km
29日(水) 15km

計  145km

く~。出張先含めて土曜日は良い感じで走れたのですが、出張・外出・出社のバランスが悪くて平日が0~1回とまったくダメで距離が伸びなかった1か月でした。帰宅ランはおそらく1回だけであとは早朝時間作って走ってますからね。来月はもう少し距離を踏めれば良いのですが果たして。

というわけで今月もお疲れ様でした。

以上、富井サカナでした。
来月、来年も頑張っていきましょーい!!

👇制作もぜひぜひ応援してください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?