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サカナ月報(2024年1月)

2014年も1か月が経過致しました!
今年も凄い勢いで過ぎていく予感しかしないです。
というわけで今年も月報は昨年同様に継続していきまっす!


1.ゲーム制作

ゲーム制作に関する記事は基本的にCi-enにお引越ししました。
ご興味ある方は以下をどうぞ!できればフォローもよろしくお願いします!
月報くらいしか記事を上げられていませんが、
情報を出せる感じのタイミングになったらもう少し情報充実させます!

ちなみに以下の最新作が公開中です!
今後は微修正のみの予定なので、是非いつでも気を向けて遊んでください!
プレイ時間はアンケート結果を見ると2時間弱くらいという感じです!


2.ゲームプレイ

祝!TGF2023開催中!

というわけでノベコレは永遠の心のホームなので嬉しいです。
今月はトータルで20時間くらいは遊べたはず。
お目当ての長編の未プレイ作が多いので窮地かもしれません。

感想を投稿した数を数えたら1月の新規投稿分は47件でした。
今月は長期で休みが取れたため、身体のメンテナンスとゲ制だけでなく、
ゲームのプレイの方も快調で充実した1か月でした。
それにしてもTGFのゲーム。面白いゲームがたんまりあって素晴らしい。
ここまでの感想投稿数が179。当初目標は達成しました!
というわけでフェス終わりまでに積んでる長編を遊ばないと!


3.note活動

今月の投稿回数は本記事含めて7回でした!
以下、並べていきたいと思います。

年末年始的な記事として、抱負のヤツと小説ランキングのヤツは渾身です!
結構中身のある内容だと思うのでぜひぜひ読んでほしいです!

ゲ制デーのCi-en記事の転載は水増しではあるものの、
よく考えたら見てる層違うだろうからやった方が良いよなぁ、と。
今後もCi-enと同内容記事は抵抗なくどんどんやっていくっす。

DL数に関する記事は、今後色んなサイトにゲームを公開した時に、
どの程度の変化が見られるかという検証の第一歩だったりします。
落ち着いたら各種フリゲサイト、DL Site、boothなんかにアップしたい!

更新頻度はかなり高めでしたので来月はもう少し抑え目でいきます。


4.読書

今月は12冊!乱歩の代表作の少年探偵団シリーズをようやく読破!今後は購入した積ん読文庫がそこそこたまってきたのでどんどんやっつける所存!

■密室の如き籠るもの 三津田 信三
刀城言耶シリーズの短編集。とはいえ表題作は250頁超なので分けて1冊にしても良い分量。シリーズはよく分かっているよね?という前提で雰囲気づくりの前置きをやや端折った感があるので長編よりもテンポ良く読める。お気に入りは「迷家~」と表題作の2作品。前者はオチは読みやすいが王道・安心の展開でこの種のお手本のようだと感じた。後者は長編さながらの終盤の怒涛の展開。密室分類の講釈部分はやや退屈に感じる人もいそうだが、結末の印象にダイレクトに繋がっていたという印象。やはり面白い。

■二十面相の呪い 江戸川 乱歩
シリーズ24作目。残り3冊まできた!乱歩氏も海外からトリックを輸入していたようだが、今作に使われたトリックがまんま金田一少年でまず驚き。そして、100頁そこそこでいつもの万歳三唱が始まってまた驚き。読む前に気付かなかったが本書は2in1だった。後半は「黄金の虎」という恐らく正体が二十面相のと思われる奇人との知恵比べ勝負という珍しい趣向。でもやはり1冊丸ごと分の長編の方が満足度は高いかも。

■空飛ぶ二十面相 江戸川 乱歩
シリーズ25作目。あと2冊!今作の敵?はカニ星人!カブトムシに比べるとまだメジャーかもしれないが今回も脱帽のセンス。シリーズを読んできた身からするとお約束の展開と結末で安心のクオリティ。前巻同様にこちらも2話目あり。鳥瞰図が出てきてミステリっぽさもあるが物理トリックの方はかなり乱暴。とはいえ綺麗にオチがついていて楽しめた。

■黄金の怪獣 江戸川 乱歩
シリーズ26作目。最終巻!なのになんだかあんまりピンとこないタイトル。今作はミステリ展開というよりも身の毛のよだつストーリーが楽しめた。自分の身に起きたらと思うとまさに恐怖。道中展開もそうだが、今作は種明かしパートでも震えた。このシリーズらしからぬダークさだったような気がするが、最終話にして攻めたストーリーを持ってくる著者、晩年でもこの姿勢は素晴らしい。

■ダイヤモンドの原石たちへ 湊かなえ作家15周年記念本 湊 かなえ
大好きな著者のファンブック的な一冊ということで即購入。内容は著者が大ファンというベルばらの池田理代子さんとの対談、全作解説、本人の住む淡路島でのロングインタビュー、短編小説2話、詳しめの経歴という感じで大満足の1冊。短編のノンフィクションっぽさも手伝って、著者の人生観が見えてきたような気がする。素晴らしい行動力とフットワークの軽さ、あっけらかんとした部分とハンパじゃない努力。コーヒー好きだし、『リバース』も好きなのでいつか聖地のカフェに行ってみたい。

■みんなの少年探偵団 万城目 学、湊 かなえ他
少年探偵団シリーズは終わらない!ということで、江戸川乱歩生誕120周年記念で刊行されたトリビュート的なアンソロジー。もちろん番外編的な位置付けではあるものの、全5編が非常に楽しめた。展開や構成、インパクトの面で万城目氏の「永遠」が一番良かった。実力作家の短編集なのでファンでなくても楽しめるはずだし、ここからシリーズに入るパターンも良さそう。

■学園ミステリー (絶対名作! 十代のためのベスト・ショート・ミステリー)  恩田陸,米澤穂信,青崎有吾
長男をミステリ好きに仕上げようと良さそうな本を4冊借りてきたが、興味を持たれなかったので自分で読んでみた。どの短編もさすがによくできていて楽しめた。古典部シリーズはたぶん読み漏らしがありそうだから改めて読み直しても良いかも。気になります!

■謎解きミステリー (絶対名作! 十代のためのベスト・ショート・ミステリー) 有栖川有栖,綾辻行人,道尾秀介
シリーズの中で最もミステリミステリしていた印象。有栖川氏の本格ミステリ、最も有名な2冊をもう20年積んでるのを思い出した。実家かも。綾辻氏の短編はすぐネタは分かったがかなり好きなパターン。自作ゲームとかで要素を織り込みたいかも。

■異界のミステリー (絶対名作! 十代のためのベスト・ショート・ミステリー) 山白朝子,近藤史恵,皆川博子,竹本健治
少し変化球的なミステリが多め。この中では乙一氏の別名義の作品が一番好き。山白朝子名義の本は読んだ記憶がないのでちょっと手を出してみるつもり。皆川氏の作品も興味深かったのでベストセラーに手を出してみようかな。

■涙と笑いのミステリー (絶対名作! 十代のためのベスト・ショート・ミステリー) 宮部みゆき,光原百合,阿津川辰海
さすがの宮部氏は綺麗な構成の話だった。阿津川氏はまだ「紅蓮館」しか読んでないが、本作で引き出しの多い作家だと感じた。色々読んでみたい。というわけで複数作家の作品を収録したオムニバスの感想って難しいなぁ、と。

何様 朝井 リョウ
買い漏らしていることに気付いたので書店で購入して即読んだ。著者らしく感情の描き方の切れ味が鋭い短編集。何を読んでも上手い書き手だなぁ、と。登場人物の心の葛藤を見て、自分は前向き思考という名の鈍感さが板についていて人生を気楽に生きられて得しているが、それで誰かを傷つけていなければいいな、などと殊勝なことを考えたりした。解説はオードリー若林。

■教養としての平成お笑い史 ラリー遠田
お笑い関連の記事でよく見る名前だが著作を読んだことはないことに気付き読んでみた。お笑い芸人にまつわる平成元年以降に起きた大きな出来事を取り上げ、時代背景と合わせて紹介。いずれも興味深い各エピソードは簡潔にまとまっており、懐かしさとともに楽しく読めた。平成初期に関しては新鮮な話も多かった。普段目にする氏の解説記事はそれほど共感できないことが多いが、発生事象と時代背景の関連付けや分析にはとても納得感があり興味深かった。現在に通じるお笑い文化をポイントだけ押さえておきたいという時や若いお笑いファンにオススメの一冊。平成のエンタメ=テレビの一角を担ったお笑い・バラエティに関して若い人にもお勧めしたい。


5.映画

当月中に観た中で一番良かったものの予告編を今後は貼ることにします。
というわけで今月はこちら!メチャクチャ良かった!!

公開当時はずいぶん話題になってた気がするが華麗にスルーしていた本作。

「セッション」の監督作だと遅ればせながら知ってから見てみましたが、
映画ならではの表現手法を多用しつつも素晴らしい作品でした。
表現者であることに人生を賭けた「セッション」から狂気分を抜いて、
恋愛要素とお洒落さを足して万人が好む一作に仕上げ切ったという感じ。
ラストもこれしかない、という完璧な結末だった、という印象です。

ちょっとした感想やおススメ度は別記事でまとめ(て)ます!
上段のリンクは今月まとめた記事。下段は今月観た映画です。

今月観た映画は以下です!★は自分の評価です!ご参考までに!
■ロスト・ボディ ~消失~(Amazonプライム) ★★☆☆☆
■悪のクロニクル(Amazonプライム) ★★★★☆
■ラ・ラ・ランド(Amazonプライム) ★★★★★
■切り裂き魔ゴーレム(Amazonプライム) ★★★☆☆
■ゲーム(DVD) ★★★★☆
■ナイル殺人事件(Amazonプライム) ★★★★☆

今月観たのは全6本でした。これくらいが自分の中では理想的かもです。
かなり当たりが多くてホクホクっす。
観たい映画も溜まり放題なのでアマプラの契約は確実に続行です。


6.運動

ランニング
今月は可処分時間の割に年末年始にサボり癖が付いてしまって始動が遅れたのと、長期休暇中に四十肩やPTAイベントでのケツ強打で思うように長距離走れなかったことが響いて、今月設定した最低ラインの200kmを超えられなかった。残念。そしてそれ以上にベース体重が昨年後半から2kg上積みされた状態が続いているのでそれがよろしくない。走力はだいぶ戻ってきたので、フルマラソン4時間は切れる程度にはなっているはず。来シーズンは1,2回くらい大会出てみようかな。

6日(土)   20km
11日(木) 18km
12日(金) 17km
16日(火) 25km
17日(水) 17km
19日(金) 25km
23日(火) 16km
24日(水) 16km
28日(日) 19km
30日(火) 16km

計  189km

というわけで今月もお疲れ様でした。

以上、富井サカナでした。
来月も頑張っていきましょーい!!
うるう年だからちょっとだけ得した気分っす!


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