和文化デザイン思考十ヶ条
●1.コミュニケーション能力を高めること。
グローバルな現代や未来において、ビジネスの世界で活躍する為に必要不可欠な日本人のスキルを身につける。
●2.アイデンティティを確立すること。
国際化が進んでいく中で、日本の国に誇りをもち、海外の人々に日本の伝統文化を自らの言葉で語れる人間になる。
●3.日本の伝統の型を学び、美の法則を知ること。
伝統の型と意匠を通じて日本の歴史に興味を持ち、学ぶことは、先人達が築き上げた叡智を自らに取り入れることに繋がる。
●4.価値観の多様性を再認識すること。
西洋と日本の美意識の違いや、時代や立場や国柄によって多様な解釈、価値観があることを学ぶ。
●5.洞察力を高めること。
歴史上、事実として記録されていることの意味や理由を重要と考え、「なぜ?」を思考する人間になる。
●6.感動する素直な心を忘れないこと。
本阿弥光悦の名言にもある通り、この世は美しさに満ちており、素直な心を忘れなければ、日常は感動と喜びの日々となる。
●7.表現能力を高め、目利きになること。
伝統の型を学び、表現能力が高まれば、様々なもの「成り立ち」と本来の「あるべき姿」が見えてくる。
●8.「季節感」や「旬」などに敏感であり続けること。
日本の芸術は季節感抜きでは生まれない。そして日本の伝統文化は季節感抜きには語れない。
●9.色彩感覚の豊かな人間であること。
自然観察から生まれた日本人の優れた色彩感覚は世界に誇れる日本人の特性である。
●10.真の豊かさの本質を忘れないこと。
真の豊かさとは、心の豊かさに他ならない。
和文化デザイン思考 講師
成願 義夫(ジョウガン ヨシオ)
和文化デザイン思考オンライン講座
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