「エレベータートーク」ってなによ?
ヘッジファンドやM&Aの買収担当者などの間で良く買わされる言葉。
エレベータートーク(Elevetor Talk / Elevator Pitch)
というのはエレベーターに乗っているような短時間で相手を説得する、あるいは相手に投資資金を出す判断を促す、そういうトーク内容のことを指す。
投資判断だと会社の宣伝だとかメリットのプレゼンですが、ここではより抽象化して、一般化したメソッドとしてPREPを紹介します。
PREP
(Point/Reason/Evidence/Point 結論・理由・根拠・結論)
一般的なプレゼンやツイートなどの短文にも応用可能なプレゼン手法です。
エレベータートークとしては、話せる時間は最大1分です。以下の要領で、自分の考えを常にプレゼンできるように鍛えましょう!
Point(結論)最初の10秒であなたの云いたいことを言います。
「日本人の英語教育は文法に偏り過ぎているのでフォニックスを導入すべき。」
Reason(理由)
次の20秒で理由を述べます。
「フォニックスは日本人・ノンネイティブ用に開発された特殊な発音メソッドであり、ヒアリング能力の飛躍的向上、スピーキングにおける発音の飛躍的向上が期待できる。」
Evidence(根拠)
次の20秒で具体的な根拠や数値を述べます。
「事実、15歳以下のフォニックス学習者の80%がTOIECでも800点以上を取っているし、外資系企業で働く多くの留学未経験者の多くがフォニックス学習者だ。」(これは正確な統計情報ではありません。単なる事例です。)
Point(結論)
最後の10秒で結論を強調。
「だから、日本の10代の英語教育にフォニックスを導入すべきだ。」
いつもこの順序で説明するクセをつけると、あなたの発言の説得力が飛躍的に向上します。もちろん、根拠の具体性や理由の正当性など、細かい点の補強は必要ですが、何か発言するときはPREP、と頭に刻み込むようにしましょう❣️
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