ep.12 アフターコロナ(?)スポーツ、フィットネス業界はどうなる!?
ジム再開に応じて早速マスク着用のトレーニングをしてマスクがびしょびしょのイワサワです
実は呼吸の観点から見るとマスクをしてトレーニングをすることは口呼吸を制限するため非常に有効なトレーニング方法であると確信しています(口呼吸には様々な体への弊害があります)
さて今回はコロナによる環境の変化ででスポーツ業界、フィットネス業界がこれからどうなっていくのかを考察していこうと思います
今回はサービスの提供する(トレーナー)側に偏った話になります
<運動の価値の変化>
これまで義務教育内で当たり前にしてきた部活動は6月10日現在、ほとんどの地域において再開されていません
部活に先立ってジムなどが再開していたり、オンラインや自主的なトレーニングをする方が非常に増えてきました
クラブチーム等の有料でのスポーツも再開しているところが多くなってきましたね
まず今回の環境の変化でわかってきたのはスポーツをするのにお金が必要になる時代は近づいてきているということです
日本にはあまり馴染みがありませんがアメリカなどではパーソナルトレーニングはもちろん、スポーツを楽しむ(学ぶ)にもお金がかかってきます
例えば私の知るアメリカのバレーボールスクールでは
1セッション(60分)100ドル
つまり1時間のバレーボール指導を受けるのに約1万円かかります
ちなみにこれは特別高いわけではありません
アメリカには部活動はないのでスポーツを学ぶにはお金を払って教えてもらうことが必要になってきます(例外はありますexストリートバスケとか)
そこではお金を払っている(受け取っている)のだからその1時間に集中して全て吸収する(教える)というモチベーションが生まれます
それに対して日本の部活動は無料で教師がボランティアで実施されているのでそこに対するモチベーションは教師によっても変わり、選手によってもまちまちになってしまいます
例えば1日3時間無料で実施される部活動の1時間とアメリカで受けられるスポーツ指導の1時間、同じ1時間でもどちらが密度の濃い1時間であるか答えるまでもないと思います
運動における時間の価値が日本でも変わる可能性があるということです
YouTubeをみてやる簡単な運動と体のプロにお金を払って行う健康になる為に考え抜かれた運動
同じ時間を行うとトレーニング効果は歴然です
プロが一ヶ月で出す結果は素人で出すのに一年かかることがざらにあります
一年あったら英語が話せるようになってしまいます
この差はめちゃくちゃでかいです
とは言えそこまで急激に変わることはありませんし無料で行われるスポーツ(部活動)がなくなることもありません
まだその時かくるのは先になりそうです
なのでその時が来たときにちゃんと準備をしておかないと置いていかれちゃうってことですね
実際に今回オンラインでトレーニングを実施できなかったジムは休会や退会される方が大幅に増え潰れてしまったところもあります
逆にオンラインで積極的にトレーニングをしているところは子供の運動不足改善や家族で参加しているなど逆に会員数が伸びて現在は売り上げは上がっていなくても長期的に見ると利益が出ることは予想できます
YouTubeでみて真似をするだけの運動とプロによる考え抜かれた楽しませる運動
考え方は様々ですが体は消耗品なのでいい加減に扱えば怪我もしますし、浪費ばかりで休ませたり(休養)リセット(機能改善)をしなければいずれ壊れその体を直すために余計にお金を使わなければならなくなります
結果的にプロにお金を払って楽しく健康になることの方がコストパフォーマンスが高いことに気づく方が増えてくるのは時間の問題だと思います
それともう一つ大事なことがあります
これからは実力のない物は容赦無く死ぬ世界になります
出来る人間は選ばれ、出来ない人間は切り捨てられる
ごまかしのきかない世界になります
なぜか?当然、お金がかかっているからです!
どれだけ本気になれるか勝負です!イワサワでした!
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