僕たちは介護業界を変えることができない

こんにちは。「スケッター」というサービスを運営しているプラスロボ代表の鈴木亮平です。

スケッターは「介護施設」と「スキマワーカー(スケッター)」を介護以外の業務でマッチングするサービスです。詳しく知りたい方は過去のnoteも読んでみてくださいね!

先日、投資家の人を交えて運営メンバーと一緒に「ミッション会議」をやりました。「ぼくらって何のために集まって、何を成し遂げたいんだっけ?」という目的を確認するための会議です。

企業理念ってやつですね。「働くすべての人を幸せに〜」とか「誰もが挑戦できる社会の実現〜」とか、そういうのよく見ますよね。会社は生き残り続けないといけないし、事業も多角化するし、メンバーもどんどん増えるから、普遍的なミッション(理念)を決めておこうという話です。

この会議でもそれっぽい意見は出たのですが、起業した目的を思い出すと「2025年問題をなんとかしないと」という思いだけだったので、どれもピンとこなくて。。結局「2025年問題を解決する」という目的の再確認と「解決」の定義を決めて終わりました。

もちろん企業としては2025年以降も存続しなければならないので「それじゃあ企業としての普遍的なミッションにならないし、2025年以降は何が目的になってる会社なの?」という指摘はされたのですが(笑)ごもっとも。

まあでも本当に、今はそれ以外の「それっぽい言葉」を作ってもどこか嘘になるんですよね。起業した目的がそれだけだったから。

企業としての普遍的な永続的なミッションについては、まず目の前の一番解決したい課題を乗り越えてから、考えたいていきたいと思います。すみません。

iOS の画像 (1)

さて、ようやくタイトルにある話に移りますが、僕たちだけで本当に2025年問題は解決できるのでしょうか。当然答えは「NO!」です。変えていくのは、このスケッターサービスを受け入れて積極的に活用してくれる介護施設の現場のみなさんです。

普段忙しい中、本当に無理言って申し訳ないです。それでも信じて活用してくださっている今の施設長さん、担当者の方には、本当に感謝しかありません。

僕たちはみなさんの意見を汲み取りながら仕組みを作っていくことしかできません。そしてその「新しい仕組み」を活用し試していただく現場が主役であり、最大のキーマンです。

まだスケッターを活用していない施設関係者の皆さん、どうか一緒にこの壮大な仮説検証に付き合ってください。

そして、実際に働き手となってくれるスケッターのみなさんの力も必要です。もっと言えば、行政の応援も最後は必要でしょう。僕たちには「協力者」が必要で、その協力者を集め続けることが、当社の仕事です。

よろしくお願いします!

スケッター▼









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