寸法が違う 夢日記2023.5.1

 勤め先の食品工場。
 プリンを製造する機械のメーカーの担当者が、関東から北海道に、わざわざ来ていた。
 機械の中の、とある部品を交換しようとしたところ、寸法が違って取り付けられないということがあり、その件で対応に来たのだった。
 毎日のように動いてプリンを作っている機械だ。当然、動き続けていれば少しずつ壊れていく。
 すり減った部品をメーカーに注文し、届いた新しい部品に交換しようとしたら、微妙に寸法が違っていて、結局、元の部品を元の場所に戻したのである。一日がかりの作業が徒労に帰してしまった。
 腹を立てた上司が問い合わせ、いや、クレームを入れたとき、相当キツい言い方をしたのか、電話では済ませられないと担当者が出張ってきたわけだ。
 これが使用中の部品の寸法、これが今回注文した部品の寸法、と2枚の紙を並べて説明してくれた。同じ機械でも製造年によって若干の変更があるらしく、なぜか実際に使っているものとは年式が違う図面が、うちの工場にあり、それを見て注文したので、微妙に寸法が違う部品が届いてしまった、ということだった。

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