提案があるのは嬉しいね。けど、OKの仕方は考えないといけない。

昨日、お店に寄った際に、元寿司職人のマサルさんから提案があった。

「また、そろそろ寿司にチャレンジしたいと思います。最近できてないですから。」と。

マサルさんの寿司といえば、、、
今年から始めた企画。
2月の節分は恵方巻き。
3月のひな祭りはチラシ寿司。
5月のこどもの日はいなり寿司&巻き寿司。



どれも好評だった。
やってよかった企画。
お客さんも喜んでくれた。

けどね、それらには、ストーリーや希少性があったから成立した。

満太郎の手持ちの武器に、元寿司職人のマサルさんがいてるからといって、、、

何のストーリーも無いのに、、、

餃子酒場をうたっている満太郎で寿司を出すのは違ってくる。

頻発すると、来年の節分の日の希少性が下がってしまう。

イベントでやるからこそ、の価値があると思う。

「できるから」という武器があるのは素晴らしいこと。けど、「武器の出し方」はよく考えないといけない。

イケイケやったマサルさんの話をすぐにあかん!というのではなく、その場では「検討しますね」とした。

その後、買い物があったから、店の近くの家電量販店へ。

そこで見かけたポスター。


うん、あるやん!これやん!!

ということで、9月20日の敬老の日に寿司を出そうと指示をした。

お孫さんでもおじいちゃんおばあちゃんでも食べられる、小さめのチャーシューの押し寿司とかってええんちゃう!?あとは考えてみて~とした。

コロナ禍が続く中、会社に何とか貢献したい!というマサルさんの心意気は本当に素晴らしいし、嬉しいものがある。

「やってみなはれ!」を信条としている僕やけど、その場で全てのことをOKするわけではないんやで、、、。

せっかくの提案や、社員がやりたい!っていうこと。基本はやらせてやりたい。けど、提案を鵜呑みにするんやなくて、一旦咀嚼して、よりええ風に昇華させることもリーダーの役目の一つかなー、と思う。



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