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社長・マネージャー・店長・一般社員は、上下関係じゃないよ。役割と責任の違いがあるだけやで。

昨日、不覚にも37.5°の発熱。
「治れ~!治れ~!!」と念じながら、ポカリスエットを片手にひたすら寝る。朝起きると、36.5°。思わず、「よっしゃぁ!」とガッツポーズ。
嫁さんも喜んでくれて、何も分からない2歳の息子も「よっしゃ~」と喜んでくれます。平和な辻家の朝でした(笑)

コロナちゃんにかかってもえらいことやし、ただの風邪でも長引かせたらあきません。今日、やることいっぱいやしね・・・💦

改めて・・・健康が大切。全ての土台。
本当にこれを実感です。健康である自分に感謝です!

さて、話は変わって、満太郎の現場で働く社員には役職を設けています。

マネージャー、店長、一般社員、短時間社員の4階層。
社長である僕を含めたら5階層やね。

それぞれの役職により給与水準(同じ役職内でも〇〇円~〇〇円と幅あり)が定められており、マネージャー職が一番高く、次に店長、一般社員、短時間社員と続いている。

便宜上、役職が上下ということで、「上司」「部下」となるけれども。。。

これらは、上下関係(偉い、偉くない)を示すものではなく、役割と責任を明確にさせたものに過ぎないと僕は考えている。

マネージャーには、マネージャーの役割と責任。

店長、一般社員にも同様に、それぞれの役割と責任がある。

上司と呼ばれる役職になれば、部下となる役職よりも、求められる役割の範囲が広く深く、責任も大きくなる。

その対価として、部下となる役職よりも給与が高くなっている。

その役割を全うして、責任をとるためには、部下となる役職よりも勉強して努力して、広範囲において、会社に貢献をしていく必要がある。

ここで気を付けてほしいのは、役職上の上司、部下の関係を上下関係(偉い、偉くない)と捉えてはいけないということ。

上下関係と捉えてしまっては、一般社員はマネージャーや店長職に何も言えなくなってしまいがちになる。

その逆でも、マネージャーが一般社員を力で押さえつける場面も出てくるかもしれない。

具体例を示すと、社長である僕やマネージャーよりも、店舗の営業が始まって一緒に働けば、その店の店長が一番のリーダーであるべき(店長不在の場合は一般社員)だと考えている。

役職上、上司が現場に入ったからといって、上司に必要以上に気を使うようなことをしていてはナンセンス。そのエネルギーをお客さんのことに意識を向けてほしいねん。

普段、その店にいない社長やマネージャーよりも、その店でずっと勤務している店長や一般社員のほうが常連さんの顔を覚えていたり、作業レベルでは一番慣れている。

営業中における力のベクトルは、お客さんにのみ、向けるべきである。

だから、上司は現場に入れば、部下が力を発揮しやすいようにサポート役に回る必要がある。

部下は、店舗営業においては自分がリーダーであるという認識をもって、上司にも指示をしていく必要がある。

経験豊富な上司が気付いた点は、営業が終わってから部下とコミュニケーションをとって、アドバイスをすればいい。


<最後に・・・この記事を書いたキッカケ>
この前、役職が一般社員のスタッフとサシで呑んでいるときに「上司に思ったことがあっても、僕は下の立場だから言えませんよ~。我慢するだけですよ~」と話をされたことが印象に残っていたから。

もう少し、踏み込んで話を聞いてみると、なじみの店に飲みに行っては、上司のことを愚痴ったりしているらしい。

この時、うちの組織もまだまだやなぁと猛省した。

役職は上下関係ではなく、役割と責任の違いに過ぎない。

これを組織の当たり前にしたいなぁ。

なかなか、難しいやろうけどね💦

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