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姫路繁盛店ツアー②〜若手を連れて行った狙い〜

昨日に続いて、姫路での話。
今回の視察に若手を連れて行った狙いを記事にしてみる。
本気の本気で、僕個人が勉強したいときは一人で飲食店巡りするのが基本。
プラスアルファとして、メーカーさんならではの情報も聞きながらお店を見たいときは、担当者と一対一でツアーを組んでもらってきた。上席者との顔合わせ、担当変更挨拶は別やで。

そして、今回は若手社員を連れて行った。
その狙いは、4つやね。

①繁盛店視察して飲食人としての感性を磨く
 いろいろな店を見て思うことがあるはず。なんで流行ってるんやろー、満太郎に取り入ることできるかなー、ここはあかんなー、などなど。
後日、感想文を僕にアウトプットする宿題あり。ここまでやって、初めて勉強となる。僕やメーカーの担当者がどんな視点で飲食店を見てるか?聞くことも大切な経験。
これは、まあ当たり前やね。

②担当者と親睦を深める
 メーカーの担当者はよく店に来てくれるし、色々な人を連れてきてくれている。
その際に、現場にいてる社員が知らんぷりでは、会社としてあかんよね。

③会社員としての意識付け
 普段は酒場でスタッフとして働いている彼ら。
うちは零細企業やけども、会社やで。
彼らはれっきとした会社員。
普段、学生バイトの子たちと仕事してると、「自分が会社員。社会人。」という意識を持つことが難しいんよねー。
俺ら、酒場の店員やし、って感じ。
だから、名刺の渡し方などを含めて、ビジネスマナーは教えている。まだまだやけど💦
スーツをきた担当者。いわゆるビジネスマン?な彼らに、気を遣って貰いながら、食事することは、普段とは違う意識をもつええ機会。
俺らも会社員•社会人なんやで、みたいな意識を持ってもらうことは大切なこと。

④異業種同世代の担当者から何を学ぶか?
メーカー担当者は飲食店ではない異業種。
世代は近くとも、うちの若手社員達と働く環境とは大きくちがう。
普段、酒場で働いているだけだと視野が狭くなる。
だから、僕はメーカーの担当者に質問をして、担当者が回答することをうちの若手社員に聞いてもらうことを試みた。
異業種交流会若手版、みたいな感じにしてみたかった。
予想どおり、大企業ならではの社内政治の話や、キャリアアップのためにしている努力など、、、。仕事のできる敏腕担当者の話を聞いて、うちの若手社員は、ビックリしていた。
「自分はそこまで努力していない」など。
そうなんやで、ええ大学入って、大企業に入ったら安泰ちゃうんやで。
できる人は、勉強してるんやで。
努力してるんやで。
これを知ってもらいたかった。

さすがに若手社員の感想文をここで晒すことは、彼らも見ている可能性があるから、全部は見せられへんけど、一部だけ。

うん、配分考えよう(笑)
だって途中から目付き悪かったもん(笑)


途中の駅で急に降りたときはびっくりしたわ(笑)

お酒の飲み方も社会人の勉強🍺
まあ、俺も大概飲ませたけど笑
ええ経験できたね。

まあ、、、
このほかの内容を見てると、それなりに意味があったことやと信じたい、、、笑

画像は、できる敏腕担当者(モザイク)が用意した、シメのアイスモナカと酔っ払い達の図。

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