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初取材前夜で緊張している 〜とさか世界一周旅行記 13、14日目〜

こんにちは!とさかです!絵本を描きながら幼児教育の勉強をしています!
本連載は、2015年に僕が世界中の幼稚園の取材をしながら各国を旅行した際の日記を紹介しています。


2015/10/12 1:00
今日は朝9時に自然にすっきり目が覚めた。眠ったのが4時だから、おそらく深い睡眠を取れていたんだということになる。枕が合っているのかもしれない。
今日はさすがに記事も進み、リサーチも進んだ。部屋と自習室で、ほかにやることが無かったからだ。
ごはんのあと、弟と長電話した。受験のこと、旅のこと、最近のこと、計一時間近く話した。お互いにちょっとずつ大人になっている。
部屋で作業に戻ったが、途中でなんとなく作曲がしたくなり、ipadでメロディを作りながらPCに入力していった。
ということで、作業の日だった。今も作業中なので、あまり長く日記は書けない。

2015/10/13 13:30
こんな時間に昨日の日記を書く。
この日は、ピッツァーに滞在する最後の日だ。だが、特に何をするわけでもなく、作業し食事しお礼を言って寝た。
いくつか重要なことを言語化したい。
まず、海外での日常会話に関して、自分と相手の一対一あるいは複数人の会話でトークテーマが自分である場合にはほぼ支障なく会話を聞き取りレスポンスすることができる。しかし、自分と関係ない話題になったら、会話を理解することすら難しい。ジェスチャーや単語のチョイスの問題かと思われる。
次に、執筆作業に関して。正直、スランプに陥っている。それらしい文章は書けるのだが、確信を持って有意義な文章を書くことができない。リサーチ不足が原因だろうと思い一気に情報を集めたが、進展が見られない。おそらく真の原因は、幼児教育にピンポイントに当てられていた興味がアクティブラーニングなどに広がってしまったことだ。帰国後最初にやることはアクティブラーニングに関するプログラムだろう、ということを考えるとこの説明がしっくりくる。手段が目的化しないよう、自分の移行した興味に合わせた取材をしようと、書いていて思った。
最後に、旅のあり方について。5日間ほど同じような日々を過ごしたが、それだけでも後半は「日常」になってしまっていた。旅の性質上仕方ないが、一箇所に留まるのは極力避けて色々なところへ出向いた方がいい。でないと、ストイックさも失われてしまう。
この数日間は全体として反省すべき点が多い。自分の弱点である意志の弱さが如実に出た。旅の最初の数日でかなり体力を使った分、ここで甘えてしまったのかもしれない。
明日は取材だ。カウチサーフィンで泊めてもらうことになっているので、英語も頑張らないといけない。さあ、やろう。

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