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荒野を超えてラスベガスへ! 〜とさか世界一周旅行記 8日目〜


こんにちは!とさかです!絵本を描きながら幼児教育の勉強をしています!
本連載は、2015年に僕が世界中の幼稚園の取材をしながら各国を旅行した際の日記を紹介しています。

2015/10/6 17:15(ラスベガス)
たった今ホステルにつき、翌朝から始まるグランドキャニオンツアーのために今から寝ようとしている。
この2日は本当に強行軍といった感じのスケジュールだ。
まず、4時半ごろに寮を出発した。バス停で、ロサンゼルス行きのバスに乗る。これが7時半ごろにはロサンゼルスに着いていてほしかったのだが、なんと急行ではなく各停に乗ってしまい8時半ごろの到着になる。
まだまだ余裕はあったのだが、乗り換え地点で改めてバスを調べてみて驚愕。なんと20分以上バスが来ない。
LAの公共交通機関はdevastatingだと誰かが言っていたが、まさにその通りだと思った。仕方ないので、徒歩45分かかる道をひた走る。ほぼ高速道路やん、みたいなところまで来て、上り道でヘトヘトになっている中、集合時刻を30分早く見積もっていたことに気づき、走らなくて良かったと後悔した。
バスの会社に電話しろとチケットに書いていたので電話する。割とまともに会話できた。on timeとのことだったが着いたのは結構遅かった。アジア系の人に声をかけられた。息子さんもラスベガスに行くらしい。
バスに乗るとき、うっかりI want to ride on this bus.と言ってしまい笑われる。スピードが上がった分正確さは落ちている。


さて、そこから5時間以上バスで移動だった。途中から典型的なステップ気候の植生になり、道路の見た目も完全に映画の中のそれになっていてとても見応えがあった。地平線が見えるほど広い土地が広がっていて、これは東京で生活していたら見られない光景だなと感じた。結局景色を眺め続けているうちに着いてしまった。バスではずっとスペイン語の映画が流れていて、よくわからなかった。
さて、ラスベガスの中心地はまさにイメージ通りのギラギラした感じだ。ピラミッドや自由の女神があり、ホテルもカラフルで奇抜だった。お金持ちになったらまた来ようと思った。
泊まるホテルを地図で検索すると、思ったよりだいぶ遠く、1時間以上かかるようだった。仕方ないので歩く。昼食がまだだったので、途中にあったデニーズに入ったが、やたら高かった。まだマシだったスムージーを頼むと、なんと量が多すぎて二杯に分けて運ばれてきた。味はまあまあだったがめちゃくちゃ濃厚で、これが身近にある生活をしていればそりゃ太るよなあと思った。1400kcalあるらしい。
そこからしばらく歩いて、ようやくホテルにたどり着く。難なくチェックインして今に至る。ボストンへ行くバスの値段がどんどん高くなっているので、今のうちに取ってしまった。
さあ、明日はついに念願のグランドキャニオンだ。これさえ見れればこの旅は成功だと思っていたので、とても楽しみ。寝ます。

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