人類再生の特効薬
「いろんな健康法があるんやね」
『動画も沢山あってどれがいいか』
「合わへん効かへんあるやろな」
『やってみないとさ~人体実験だよ』
「フジさんが本編で書いとった4分足踏み。わたしもやってみたけど、手軽でええわ」
『仙骨には歩くのが一番効くんだよ。でも、なかなかねえ。現代人は歩かないからさ』
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こんにちは!
フジミドリです☆
─こちら西遊記はフジミドリの別アカウントとして創作裏話をお伝えしております─
さて今回の【癒や詩絵物語】は【健康法】で物語と詩を編み、いつものように朔川揺さんの柴絵で締めました。
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「よう走っとる人おるけどな」
『走っても仙骨は動かないのさ』
「ほぉ、不思議な仕組みやね」
『あまり知られてないみたいよ』
「自転車とかはどうやねん」
『それがやっぱり動かないの』
「筋肉ばっかりつくん?」
『競輪選手の骨粗鬆症とか』
「ヨガやストレッチやったらええとは思うんやけど、わたし運動神経あれへんからな」
『あはは~オレはとにかくメンドーになって続かないんだよねぇ。足踏みならなんとか』
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この世で起こる人生の出来事すべては、映画のように決まっていて変えられない。
〈だからこのままでよい〉
あるがままを受け止め、深まった理解だけが他界後の霊的人生に役立つ──
そのような人生哲学で生きる道術家の私も、できるだけ健康に暮らしたいものです。
まぁそれも決まっておりますが。
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『大事なのは根本のあり方だと思うんだよ。何のために生きているのか、どうしてこの人生かっていう理解だね』
「そらまた大ごとやなぁ。とりあえず、頭痛やら便秘やら浮き輪肉なんとかせなあかん、で振り回されとる現代人やないの」
『あはは~たーしかに確かに。オレも火急の症状で追い詰められると、あり方なんてどこかへ吹っ飛んじゃうけどさ』
「喉元過ぎれば熱さ忘れるやね。とりあえず元気が取り戻せたら、またズルズルべったり同じことの繰り返しやねん」
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足踏みで仙骨が動く。歩けば動くけれど走ると不動である。現代医学の知識と異なりますが、私にとって経験的な事実です。
そして、仙骨が動き出すとスッキリします。フワ~ッと軽くなれるのです。ここちよい!
本編には一回四分、朝夜二回と書きました。実際は思いついたら時間に拘らず、何回でも足踏みします。健康のためではありません。
ただ心地よいから──
心身が喜んでいるとわかります。細胞の声に従うのです。結果として健康になる。
息を吐けば仙骨から振動は全身へ行き渡るのです。吸う度に仙骨から生き生きした活力が入り込む、そう感じられます。
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『イラストありがとね~癒されたよ』
「ほなよかったわ。嬉しいことやで」
『おかげでうまいこと直せたのさ』
「柔らか~い感じになってええわぁ」
『書き上げて読んで貰った時、おかしいとはわかるんだけど、文章の流れに入り込んでるからどこを直せばいいかわかんなくてね』
「言うてることはわかるんやけどな、痛みのある人にちょっとキツいなぁ思て、どこを直すかいうのはまあ感覚やった」
『ここかっていうのがすんなり呑み込めて、あそこを削除したら前後にスッと波動が響く感じで、するすると直ってたよ』
「頭で考えたり心で感じたりと違おて、背後いうか上から降りてくる感じやねん」
『背後に任せるってラクだよ』
「俎板の上に寝そべる鯉やな」
『あはは~たそがれ柴だね』
「元気な柴もええけどな」
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お読み頂きありがとうございます!
次回フジミドリは11月3日です。こちらの西遊記が木曜の公開となります。
是非いらして下さい。