自分に合った会社を探す3つのポイント

就活生のみなさん、就活お疲れ様です。
採用担当Aです。

せっかく入社した会社でも3年以内の離職率が3割を超えているのはご存知でしょうか。

「学歴別就職後3年以内離職率の推移」

厚生労働省より

せっかく苦労して就職活動をしているので、すぐ辞めてしまうような会社には入りたくないですよね。
今回は”自分に合った会社を探す3つのポイント”をまとめました。

1. 企業の価値観と自身の価値観を照らし合わせる

自分自身の価値観と選ぶ企業の価値観が合致するかどうかがとても重要なポイントです。
企業のHPや発信されている情報を通じて、その企業のビジョン、ミッション、文化について学びましょう。
自分が共感し、誇りを持てる企業で働くことは、モチベーションを高め、長く続ける助けになります。

たとえば、あなたが環境保護に関心があり、企業が社会的責任を重要視していることが大事だと感じるなら、環境に配慮したプロジェクトを推進している企業やCSR（企業の社会的責任）に力を入れている企業が選択肢となります。
価値観が合致する企業で働けば、業務に対する熱意が持続し、長期的な成功につながります。

採用担当者などの人で選ぶ方も少なくありませんが、なるべく人以外の要素を見てみることをおすすめします。
なぜならその採用担当者と一緒に働くことができないからです。
離職の大きな原因として人間関係があります。
人との関係性を重視しすぎると、入社してからのギャップが大きくなります。

2. キャリアパスと成長の機会を確認する

長期的なキャリアの視点から企業を選ぶ場合、将来的な成長と昇進の機会を確認することが大切です。
採用面接やイベントなどで、入社後のキャリアパスについて質問しましょう。

以下の点に注目しましょう：

• 企業内部での昇進プロセス

• 継続的なスキル向上と教育のサポート

• 新たなプロジェクトや挑戦できる機会があるか

• メンター制度やキャリアアドバイスの提供

また、企業が長期的なキャリアの成長をサポートしているかどうかを調べるために、過去の従業員のキャリア経験や昇進履歴を調査することも役立ちます。
自分がなりたい姿を思い描き、実現可能か、サポート体制はどうかを見てみましょう。

3. 働きやすさとワークライフバランスを評価する

長く働くためには、働きやすい環境とワークライフバランスが不可欠です。
忙しい職場で過酷な労働環境に置かれると、疲れがたまり、ストレス過多となりモチベーションが低下する可能性が高まります。

企業を選ぶ際に、以下の要因を考慮しましょう：

• 労働時間と休暇制度

• リモートワークやフレキシブルな労働オプションの提供

• 従業員の声を受け入れる文化

• ストレス管理やメンタルヘルスのサポートプログラム

ワークライフバランスを重視する企業は、従業員の幸福度が高く、長期的な快適な職場環境を提供する傾向があります。
どれだけ給与や待遇がよくても、労働環境がよくないと心身ともに厳しい状態となります。
仕事は一日の約1/3を占めます。
どのような環境で働くか、休みはしっかり取れるかはとても大事な要素となります。

まとめ

長期的なキャリアを築くためには、価値観を合わせる企業を選び、成長と昇進の機会を確認し、働きやすい環境とワークライフバランスを評価することが大切です。
自身の目標や価値観に合致する会社を見つけ、長く満足度の高いキャリアを築いてください。
応援しています！

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