内定率過去最高！2022年新卒採用激変
採用会議「採用見直し係」３児の父ナカニシです。
企業にとって新型コロナウイルス禍3年目の採用活動が開始していますが、新卒採用で大きな変化が起こっているのをご存知でしょうか？
日本経済新聞の記事によると、
2022年4月1日現在で大卒内定率が過去最高となりました。
その結果２つの変化が採用活動において起こっています。
参照）日本経済新聞WEB：大卒内定率4月46.5% 過去最高を更新
(2022年4月6日 )
コロナ就活２つの変化
①内定時期早期化
新型コロナウイルス禍の採用活動で困っているのは企業だけではありません。学生たちも先輩が就活に苦戦するのを目の当たりにして、不安を抱えながら就活に取り組んでいます。
その結果、意識の高い学生たちは例年よりも早く就活準備を実践するようになりつつあります。
企業側も、就活ルール上は6月1日が選考解禁ですが、実質それまでに内々定という形式で選考している企業が9割となっています。
②オンライン化
新型コロナウイルス禍で、対面での集団面接等が難しくなった結果、多くの企業がオンラインでの会社説明会、面接、インターンシップを始めました。
最初はせざるを得ない状況で、
「対面と違い実際に学生の人柄が見えにくい」
というデメリットもありましたが、
「今まで選考に来なかった、全国の優秀な学生と出会えた」
というメリットを感じる企業も少なくありません。
その結果、オンラインでの選考手法の浸透が進み、対面と組み合わせるハイブリット型採用活動が進んでいます。
まとめ
今後の採用活動のヒント
①内定早期化
→採用活動の予算、戦略策定の早期化、インターンシップで意欲の高い学生とコンタクトをとりながら、自社の採用ターゲットをブラッシュアップしてくいく。
②オンライン化
→対面とオンラインを組み合わせるたハイブリッド型の導入
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