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39年間の公務員生活で得た、あまり知られていない「仕事への工夫」#96

*本文は3からです。

3から読んでください。少しの工夫で「残念な人」から脱出できました。

1 感謝

私事ですが、3月末で、区役所を退職いたしました。区民の方、企業の方、区役所の方、たくさんの方々と出会い、まち、環境で、多くのことを学ぶことができました。感謝しています。今後は*「服のソムリエ」パーソナル・スタイリストをしていきます。39年間、ありがとうございました。

*「服のソムリエ」パーソナル・スタイリストの仕事

2 恥ずかしい話

恥ずかしい話ですが。私は、20代、30代のとき、85Kgのメタボ(BMI 29・標準より20Kg多い)。主任試験は不合格6回(同期で最後に合格)。そして挙句プチ鬱。自分自身では一所懸命努力して頑張っているつもりなのに空回り。全く上手くいきませんでした。なのに最後は、東京23区を部長で卒業できました。

今までは、外見の重要性を元に、服の話を中心にしてきました。これからは、再任用も卒業したのを機に、個人的経験から考えた「仕事の勘所」もシェアさせていただければと存じます。60代の再任用の方を含め後輩の方々、中堅・若手の方の参考になれば、うれしいです。

3 新入職員への首長挨拶

4月1日、全国の自治体首長が新人さんに挨拶をしました。

*東京都が「入都式」 新入職員のほとんどはオンラインで参加 毎日新聞

小池東京都知事は、オンラインでお話ししてました。

新型コロナの流行下、全く新しいやり方です。この方法は、感染予防だけでなく都民への予防PR、移動の手間・時間の節約など、とても大きなメリットがあります。また、都がDX時代の最先端、引っ張っていくんだ、という気概も感じました。さすが、全国の地方自治体の雄、模範となる東京都。すばらしいです。

一方、この挨拶、今までは東京芸術劇場や東京体育館を使って、一堂にそろってやっていました。今回、それが出来ないのが、仕方ないこととはいえ少し残念です。

4 工夫:環境を選ぶ

今回の東京都知事の挨拶、もしも自分で場所を選べたなら「リアル」な場所、どんなに広い会場でも一緒にいられる場所の方が、圧倒的に良いです。

なぜなら、同じ場所なら、小池都知事が纏う空気、オーラを感じることができます。それは、目には見えないもの、感じることができるからです。もっと言えば、移動距離が長い、会いに行く時間をかけるほど、自分に入ってくる情報価値が高くなる、からです。

なので、「意識が高い、前向きな方、実績を上げている方々」は、新型コロナの状況でも、やはりリアルな環境を重視し、大切にしています。もちろん、感染予防に十二分に配慮してが大前提にあります。

今後成長し、一流のスタッフ、第一級の人になりたいなら、一流の人と一緒にいられるリアルな環境・空間を意識的に選んでいきましょう。私は気づいたのが遅いですが、ドヨドヨしていた自分を少しは成長させることのできた、大きな要因の一と思っています。

5 おわりに

誰と一緒にいるか。意識的に戦略として「環境」を選ぶことはとても大切です。

友人は多いほうがいい。誰もがそう思い、できるだけいろいろな人と交友関係を続けようとする。だが、時間は誰にも有限で、貴重なものだ。また、誰とどのように過ごすかによって、その人の環境や状況は大きく変わる。普段どんな人と一緒にいるかによって、人生が決まると言っても過言ではない。あなたが大事にすべき人とは、どんな人か――。(PRESIDENT Onlineより)

PRESIDENT Online記事:あなたを成長させてくれる人10タイプ

「自分を取り巻く環境の重要性、居場所の大切さ」を説いたの本・ホームページは、実は、たくさんあります。検索して、一番自分がやりやすい方法を、お試しください( ^ω^ )

akira

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