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敷地に隣地の水道管が…
以前のことですが、業者さんからさいたま市の不動産の購入依頼が来ました。売主さんは1年かけ、代襲相続人ら20名を超える皆さんの了解を取るため、奔走してたようです。纏まりそうだったので、今回の買取の依頼になりました。ですから業者さんも本人も不動産調査をしてませんでした。
法務局、市役所そして現地調査を実施しました。先に現地調査した時に違和感を感じました。位置指定道路には水道の弁らしきものはなく、敷地
直ぐ出来る簡単チェック
築年数が10-20年では、土地・建物に関する大きな問題は少ないですが、転ばぬ先の杖として、少し気にされたら良いと思います。心配なのは築40年以上の土地・建物です。ご自身が所有される不動産もそうですが、将来相続するかもしれない親の家などです。一緒に住んでない場合など、気にしないことが多いですね。
「謄本・公図を確認」 所有の不動産や相続予定の土地建物など、誰でも取得可能な謄本・公図で確認しておく
大切な不動産を見直してみる
住宅・不動産に携わり40年を過ぎました。特に起業後の10年間は問題のある不動産を扱うことも多く、その経験や解決の一部でも皆様のお役に立てばとの思いが強くなりました。
お客様の個人情報の関係で、場所や内容に手を加える事はあります。その中の一つが不動産で「困った」にお役に立てると確信しております。勿論、問題は簡単なものから厳しい状況もあり、全てが魔法の杖で解決することは出来ませんが、まず一歩はご所有