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【コーチング】良いセッションと悪いセッションの違いについて!

※本記事では、認知科学ベースのコーチングのみを対象としています。他の様々な流派のコーチングに関するものではありません。


こんばんは、さいたです。

コーチングセッションをすると自我ががらっと変わり、文字通り視界がクリアになります。それは今までの刷り込みや先入観が外れたり、新しいゴールが見つかったりすることで、「スコトーマ」が外れるからです。

コーチングの本質は「エフィカシーを上げること」です。エフィカシーとは、「ゴールを達成する自己能力の自己評価」のことです。つまり、コーチングという作業はクライアントの「ゴールを達成する自己能力の自己評価を上げること」となります。

言葉を簡単にすると、現状の外側のゴールに対して、「自分はできる」というセルフイメージを作り上げることです。これはクライアントの意識・無意識を変えていく作業となります。そのための無数の方法論は、認知科学の理論によって支えられています。

その一つが「ホメオスタシス同調」です。ホメオスタシスについては過去記事で何度も登場していますが、人間の性質として、人と人とは同調し合います。

↓ホメオスタシスの過去記事はこちら

ホメオスタシスは、非言語で起こります。

隣に機嫌が悪い人がいたら自分も萎縮してしまいますし、ご機嫌な人がいたら自分も楽しくなります。これは言葉によって起こるものではなく(例えば、「楽しくなろうよ!」って直接言うわけではないですよね)、非言語で、無意識に起こります。そういう非言語のコミュニケーションによって、クライアントのエフィカシーを上げていくのが良いコーチングセッションです。

この時、セッション前には気づかなかった物事に気づけるようになります。それは、セッションを通じてエフィカシーが上がり、抽象度(=視点の高さ、IQ)が上がることによって、今まで見えなかったスコトーマが外れるからです。

↓スコトーマについてはこちらから!

エフィカシーが上がり、抽象度が上がり、セルフイメージが変わり、スコトーマが外れるから人生を変え、ゴールややりたいことを叶えていくことができます。

なので、セッションは決してただのお悩み相談だったり、愚痴を言うだけの場ではありません!!悪いコーチングセッションとは、愚痴を話すだけ話したものの、セルフイメージもエフィカシーも何も変わらずにいるものです。そうしたセッションをしても、見える人生は全く変わらないので、変化は生まれません。

エフィカシーの上がらないセッションは、良いセッションではないと言えます。それは、ただのお悩み相談会です。

と言う意味でも、コーチはクライアントの一つ上の抽象度にいて、セッションを通じてクライアントを上の抽象度に引き上げるということをします(これも、非言語で)!


今回は認知科学コーチングにおけるセッションの良し悪しについて解説しました!

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それでは皆さん良い夜を。


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