より良い未来の実装のために、”みんな”で情報発信を始めた理由
はじめまして、セゾンテクノロジーです。2024年4月1日にセゾン情報システムズから社名変更したばかりの私たちは、社名だけでなく組織として変わろうとしています。その施策のひとつが部門を問わず等身大の情報発信を強化すること。その背景をこちらの記事ではご紹介します。
セゾンテクノロジーってどんな会社?
私たちは、セゾン情報システムズ、そしてさらに前身の西武情報センターとして、金融や流通業界をはじめとする基幹業務システムを半世紀以上支えてきました。お客様のためを考え抜いたエンジニアが生んだファイル転送ツール「HULFT(ハルフト)」は、市場トップシェアを誇る世界的製品へと進化。データ連携を軸に、老舗の安定感と新しい発想で日本から世界に挑み続けるユニークな会社です。
会社全体で情報発信をする理由
振り返ると、情報発信が組織に変化を起こしてきたからです。
例えばエンジニアを見てみると、2022年5月にはクラウドエンジニア育成、2023年5月には大規模言語モデル(LLM)の早期活用を目指す全社プロジェクトが立ち上がりました。このプロジェクトに参加した若手エンジニアがGoogleやAWSを初めとする多くのアワードを受賞していますが、その活動の軸のひとつが外部発信です。
もともと真面目な社員が多く、部門横断で学び合う文化がありましたが、LT 大会からQiitaやX (旧Twitter)投稿、国内外でのセミナーやイベント出展まで、目的や相手に合わせていかに適切に情報を届けるか、フィードバックをどう反映するかといった観点を持つことで、スキルと解像度がぐっと高まりやすくなりました。
2023年は米国で開催されたAWS re:Inventにも出展。当社を知らない来場者と英語で対話することからも多くの学びを得ました。
また、社内報でも、社内広報担当だけでなく普通の社員がライター登録し、普段の活動や知見を共有しています。すでに多くの社員が登録済みですが、さらに日々登録が増え続けている状況です。
自主的な発信が増えることで、「いいね」機能を使った共感やコメントも激増しており、社内報記事をきっかけに会話が生まれたり、業務のヒントになったりすることも珍しくありません。
このnoteで主にお話すること
こちらのnoteでは、「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」というミッションに関連した活動やサステナビリティ経営の取り組み、社員のインタビューを中心にご紹介します。
半世紀以上の歴史と世界的製品を持ち、より良い未来の実装に向けて皆で試行錯誤する700名規模の上場企業。
さまざまな業種・規模の企業の皆さんにとって、私たちの等身大の情報発信が、何らかのヒントになれば嬉しいです。
たまに社長も発信します
“みんな”にはもちろん社長も入ります! 上場企業の社長としてはあまり一般的ではない経験から来る独自の視点、テクノロジー企業のトップとして考えていることなどを不定期で発信します。
応援よろしくお願いします!
これから、継続的に発信を続けていきます。お気軽にスキやコメント、フォローをいただけると励みになります。
また、社名変更を記念して、私たちの目指す未来やこれまでの実績、カルチャーのわかる特設ページと会社案内も作成しました。こちらもご覧いただけると嬉しいです。