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再生医療情報を読む際に注意点

はじめまして!
理学療法士のイシナオと申します!
病院に勤務後、脊髄損傷を専門に50名以上の方にリハビリ・トレーニングをさせて頂き、さらに最近は再生医療を受けられた方を中心にリハビリ・トレーニングを提供させて頂いております。

【再生医療分野に関しての実績】
・3年前から再生医療に特化した学会に参加。
・再生医療相談窓口として、これまで10名以上実施。
・再生医療後のトレーニングを5名以上実施しております。

さて、私の紹介はここまでにさせて頂き、本題に入りたいと思います。

再生医療の情報を入手・相談を行なう際の注意点


再生医療は、ここ数年急速に盛り上がってきた分野になります。
そのため、日々情報が変化しているのが特徴です。

この特徴は、再生医療のみならず医療業界全体的に言えることです。

例えば、擦過傷に対しての処置においても・・・
唾付けておけば治る!(~1990年代)
    ↓
強い消毒液を付けて速く乾燥させる(2000年代)
    ↓
現在では、強い消毒液を付けると治りが遅くなる。
そのため、水でよく洗って乾かさない方法が良いとされております。
このように、擦過傷の治療においても時代により変化をしております。

再生医療においても、同様です。
数年前までは、再生医療はリハビリ・トレーニングなど必要ない!っと豪語されておりました。

しかし、近年においては再生医療には必ずリハビリ・トレーニングは絶対必要不可欠なものと言われるようになりました。

このように、昨日正しかったものが明日には悪い物だ!と言われる可能性があります。

そのため、常日頃の情報収集・正しい知識と間違った知識を見極める目が必要になってきます。

このブログには、私自身にルールを設けます!

①学会などで発表された情報をわかりやすく発信
②再生医療を受けられた方の生の声もできる限り発信したい
この二つのルールを守りながらブログを掲載させて頂きます。

しかし、必ずしもその情報が自分にも当てはまると思わず一症例として判断して頂きたいと思います。

また、記載した日の最新の再生医療情報を今後載せていくつもりですが上記にも記載したように日々変化する分野です。そのため、その都度新しく情報が出た際には更新をして常にブラッシュアップを行なっていくつもりです。

専門用語の壁

先ほど、常日頃の情報収集・正しい知識と間違った知識を見極める目が必要とお伝えしました。
私の元に相談に来るクライアント様で「再生医療と名のつく情報をできる限り収集しました!!しかし、医療用語が多すぎて訳がわからないので教えてください!!」と相談に来られた方がいらっしゃり確かにその通りだと感じました。

専門用語が難しくて、理解出来ない!→だから見極めるどころじゃない
専門用語が一番の壁だと感じました。

そこで私のブログでは、なるべく専門用語は使わず記載したいと思います。もし、わからない単語などがありましたコメント頂きましたら修正を行なっていきます!

結局、ルールは3つになってしまいました。(笑)
しかし、これを守って今後ドンドン上げていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!!

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