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カワスケのひとりごと~自浄作用のある組織のルール~

こんにちは😊
春の雨に早くも桜が散ってしまいそうですね☔🌸

今日のカワスケのひとりごとは、

『自浄作用のある組織のルール』

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よく組織をピラミッドにして表します。

ピラミッドの頂点には社長が君臨していて、そこから順に下の階層に行くにつれて、役員、部長、課長、係長、所長(管理者)、一般スタッフという流れになっています。

ところが、組織においての立場なんていうのはあくまでも内部体制における「機能」と「役割」であって、それはサービスを受けるお客様からしたら何も関係ないことなのですよね。

そして、乱暴にもっと言うならば、お客様に一番近いところにいるスタッフさんからしても大して関係ないことなのですよね。

お客様は成果に繋がるより良いサービスを受けられれば良いわけですし、スタッフからしても、より良いサービスを提供できる体制や環境がしっかりと整備されていればそれで良いわけです。

ところが、組織の規模が肥大していくことで生じる問題もあります。

指示・命令系統のラインが増えて、重複する指示や矛盾する業務命令が下される。

当然現場は混乱します。

常に優先することは、「お客様により良いサービスを届けること」。

組織の在り方が、その最優先事項を守る方向に働いていない時に、問題意識のあるスタッフは何とか組織を再び正しい方向に向けさせようと行動を起こします。

もしくは、そんな組織の在り方に嫌気がさして、それでも辞める前にせめて一矢報いてやろうと、退職届と一緒に上司に物申すお手紙やメールを提出されるスタッフもいるかもしれません。

当社には「内部体制に関する方針」というものがあります。

そこには次のように記してあります。

お客様にとっては、会社の組織は全く関係ありません。
すべてお客様の要求を満たすための、内部体制組織です。

その目的に適った事業運営をするために、誰もが「飛び越し命令」や「飛び越し上申」をやっても良い。誰でもどこでも、必要な事は命令、上申できるという記載もあります。

つまり、いたちの最後っ屁のようにあきらめとともに物申す必要なく、いつだっておかしなものに対しては、「おかしい」「間違っている」と声を上げていただいて構わないという文化があるということです。

冒頭、組織をピラミッドで表すと言いましたが、正確にはそのピラミッドは逆さの逆三角形になります。

社長は責任を取るために、一番下で三角形を点で支える立場なのです。

今いる上司でいいかどうか。

組織の人事権は、一番上に居て、お客様により良いサービスを届けるスタッフさんたちが握っています。

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自浄作用とは、自ら清浄する能力があること。

社員一人ひとりが、共感している目標に向かって個々の力を発揮できる組織であってほしいですね✨

来週もお楽しみに~👋


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