お役立ち情報～花粉症とコロナウイルスについて～

「オミクロン株」の感染はとどまるところを知らず、感染者数は毎日過去最高を更新しています。
一方で季節は春へと進みつつあり、今年も皆様を悩ませる花粉症の季節がやってきます。
今回は「花粉症とコロナウイルス」についてご紹介いたします。

１．花粉症とは
花粉症とは花粉を吸い込んだりすることで「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」等の症状を引き起こすアレルギーです。花粉症はさまざまな花粉で発症しますが、その代表的なものが春のスギ花粉症です。スギ花粉症は日本固有のもので、現在日本人の約20%が患者さんであるといわれています。
今年、四国では2月中旬ごろからスギ花粉が飛び始めると予測されています。

２．花粉症と新型コロナウイルス感染症とかぜと花粉症の症状の違いについて

３．花粉症の症状がもたらすコロナウイルス等への感染リスク
花粉症になると鼻つまりがおこり、それにより口呼吸となります。口呼吸で口の中が常に空気にさらされるため、唾液が蒸発し口の中が乾燥します。すると、ウイルス感染が起こりやすくなります。また、目がかゆくなることで粘膜をこすり、そこからウイルスが侵入しやすくなるようです。

４．今からできる花粉症対策
①花粉症時期の健康には規則正しい食生活が大切
②帰宅後、うがいや洗顔で花粉を洗い流す
③布団を干すときは午前中の花粉の飛散が少ない時にする
④空気清浄機の効果的な使い方
⑤帽子やサングラス、ゴーグル等のグッズ・アイテムの効果的な利用
⑥抗アレルギー薬の点眼薬や内服薬の使用

コロナウイルス感染対策と共に、花粉症の方は早めの対策でつらい時期を乗り切りたいものです。