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カワスケのひとりごと~人と比べて気づく人の特徴~

皆さん、こんにちは😊
新緑がみなぎり、吹く風も爽やかな好季節になりました。
いかがお過ごしですか?

今日のカワスケのひとりごとは

         『人と比べて気づく人の特徴』


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前回のコラムでは、自分と他者とを比べて、その差をもって落ち込んでいく
人の心情について触れさせていただきました。

比較するということは、「気づく」ということでもあります。

今回は反対に、他者との比較を「自らの足りない要素」として前向きな姿勢で捉える人の特徴について。

そもそも比較できるということは、悲観的であろうと楽観的であろうと「観察力」が優れているということです。

悲観的な観察力は、自分のおかれた境遇を嘆くための素材集めとして発揮されます。

そして楽観的な観察力は、他者の良いところを見抜くため、自分を変えるために必要な素材集めとして発揮されます。

他者の良いところを真似して、学んで、自分の能力として取り込み、成長する。成長までの過程を通して、様々な体験と向き合い、自信につなげていく。

その自信をもって、「確固たる自分」が徐々に確立されていくのだと思います。

ですから、人と比較すること自体は決して悪いことなのではなく、比べ方や姿勢の問題なのだと思います。

その気づきをどのように自分に対して用いていくのか。

悪い比べ方は、相手を妬み、更には自分の立ち位置をぼやき嘆く。つまりは、相手のことも自分のこともマイナス評価します。

もうお分かりだとは思いますが、良い比べ方は全てその逆となります。出来ている相手を尊敬して、自分もそうなりたいというプラスの評価。

イチロー選手や大谷選手と比べて、彼らのことを妬んで今の自分の立ち位置をぼやく野球少年はいないと思います。

自分が下手なのではなくて、「イチロー選手や大谷選手が凄いんだ」と思えれば、劣等感を感じるのではなく、相手を尊敬するはずです。

尊敬の念や憧れの想いは、「相手のようになりたい」という原動力につながり、だからこそ今の自分に何が足りないのかと、更にその対象を観察するようになります。

研ぎ澄まされた観察力は、相手と自分の違い、つまりは自分の成長に必要な要素を教えてくれます。

あとは、それを真似する努力ができるかどうか。継続した行動につなげることができるかどうか。

本当に理想のイメージどおりに成長できるかどうかは、やってみないと何とも言えませんが、はっきりしているのは、行動しなければ今の状況は何も変わらないということです。

相手を妬み、ぼやいて嘆く悲観的な観察力は、「自分は行動しない」「自分を変えることはしない」と決めてしまっている残念な人の思考による産物なのだと思います。

思考の在り方が、行動となり、自らの周囲に生み出す環境となります。

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今日のカワスケのひとりごとはいかがでしたか?

思考をプラスに変えることで、気持ちも状況も変わっていくかもしれません、それが自分を取り巻く環境をよくする第一歩に繋がるのだと思います。

心に沁みました😌来週もお楽しみに❕👋

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