カワスケのひとりごと~物事を正確に観る~
皆さんこんにちは😊
2月最初のひとりごとになります✨
本日のカワスケのひとりごとは
『物事を正確に観る』
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電子書籍のありがたみを今更ながらに感じています。
iPadを使用するようになった際に、Amazonプライムなど定額制のコンテンツに電子書籍のサービスもあったため、興味の持てる本が無料閲覧できる
ようならと少しずつ活用し始めました。
一番の魅力は紙の本のセールはほとんどないにもかかわらず、電子書籍は
結構な頻度で半額以上の割合でのセールが実施されるという点です。
先日は、半額分のポイント還元セールが2万冊以上の本を対象に実施されていたため、2万円分くらい購入してしまいました。
それだけ買っても、ダウンロードしない限りは手元に残らないので大量購入を実感できないところは味気ないのですが、反対に嵩張らないというのも
魅力のひとつです。
それから、Amazonの電子書籍(Kindle本)に関して言えば、「日替わり
セール」や「月替わりセール」があるというのもありがたいです。
自分の好みの本が上手く見つかれば、2千円くらいの本が4百円くらいで
購入できてしまいます。
今日は、セールがあったからこそ興味はあっても手を出してこなかった
一冊を紹介させていただきます。
ベストセラー本なので、今更ながらの読了で恥ずかしいのですが、ハンス・ロスリングの「FACTFULNES(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」について。
私たちは様々な思い込み(下記の10章)を持っていて、そのフィルターを通してしまうせいで、「世界の実情を正しく見ることができていない」と
いう事実を指摘してくれます。
■第1章 分断本能 「世界は分断されている」という思い込み
■第2章 ネガティブ本能 「世界がどんどん悪くなっている」という思い込み
■第3章 直線本能 「世界の人口はひたすら増える」という思い込み
■第4章 恐怖本能 「実は危険でないことを恐ろしい」と考えてしまう思い込み
■第5章 過大視本能 「目の前の数字がいちばん重要」という思い込み
■第6章 パターン化本能 「ひとつの例にすべてがあてはまる」という思い込み
■第7章 宿命本能 「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
■第8章 単純化本能 「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
■第9章 犯人捜し本能 「だれかを責めれば物事は解決する」という思い込み
■第10章 焦り本能「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み
実際に読んでみて13問の3択テストを実施してみると、これまで自分勝手に認識していた世界と現実は全然違うということに驚きます。
「世界を見る目が変わる本」と言うと大袈裟かもしれませんが、あのビル・ゲイツが大絶賛して希望する大学の卒業生全員に本書をプレゼントしたというのも分かる気がします。
興味を持たれた方は、購入もいいですし、ネット上に様々な情報がアップされていますので、「ファクトフルネス まとめ」などで検索すれば、内容の詳細や前述した13問のテスト内容なども確認できると思いますよ。
先入観を無くしてありのままの事実を認識することで、物事の「問題の本質」(仕組みや在り方)に向き合えるようになり、解決につなげることが
可能となるということを教えてくれます。
「思い込みの本能に支配されているな」と自分自身を批判するという視点は、仕事でも大いに活かすことができると思います。
そして何よりも、私たちが思い込んでいるよりも世界はどんどん良くなっているということを教えてくれる素晴らしい一冊です。
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今日のカワスケのひとりごとはいかがでしたか😉?
来週のひとりごともお楽しみに~✨
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