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社長のひとりごと~言葉のもつイメージの力~


今週も1週間が始まりました😊


今日の社長のひとりごとは

『言葉のもつイメージの力』

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何度も同じような話題で恐縮ですが、今回も脳と言葉について。

脳は、自分の持つ考えに基づいて情報処理を行います。

ですから、ポジティブな考え方をする人にとっては、可能性を探すために脳は活動をしてくれますし、ネガティブな考え方をする人にとっては、脳は否定的な条件を探すために活動します。

先日ある会議の際に、「無理なものは無理です」という発言をした所長がいました。

この人は「できない」と決めてしまっているため、脳が可能性を探す行為をストップしてしまっています。

少し想像を豊かに考えてみると、「できない」という言葉が、その言葉を受け取る相手にどのような印象を与えてしまうか、また発した本人の印象はどのように相手に受け止められるか分かると思います。

物事について「できない」と言っているわけではありますが、これは結局、「私があなたのためにできることは何もない」、「あなたに協力するつもりはない」、「あなたには関心がない」と言っていることと結果的には同じなのだと思います。
ですから受け手の中では当然、「できない」と言った相手の印象は悪くなるはずです。

大切なのはやはり、自分が発した言葉のイメージが相手の中にプラスに残ること。相手に良い印象を与えて会話が終わることなのかなと思います。

そのためには、最後に発した言葉がプラスの内容である方がいいです。

実際問題、サービスの依頼時なども、人が不足していたり依頼されたとおりのことを履行することが難しい場合もあるかと思います。

そんな時に、「それはできません」と会話を締めくくるのではなく、「〇〇はできませんが、△△はできます」と可能な代替案を提示することができるかどうか。

「あなたに関心がある」、「あなたに協力したい」という相手にとってプラスのイメージを残すには、プラスの言葉をつかう姿勢が何よりも大切だと思います。

もちろん、まずはその気持ちがあってこそ発される言葉であることが大前提ですけど。

考え方は言葉や態度に出て、意図せずとも相手に伝わってしまっています。

上長の姿勢は正しく部下に伝わっているかどうか。
当社の姿勢は正しく外部の関係機関に伝わっているかどうか。
まだまだ精進を重ねていかなければなりません。


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私も最近よく「出来ない代わりに何をするか」というお話をさせて頂く機会がありますので参考になりました😊



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