カワスケのひとりごと~想いを入れる~

皆さんこんにちは😊
早いもので10月に入り、今年もあと2ヶ月をきりました💦
時が経つのは早いものですね。。。

今日のカワスケのひとりごとは

『想いを入れる』

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「一年の計は元旦にあり」と言いますが、多くの企業の節目は年度変わりの4月になります。

当社ではこの時期になると「経営方針発表会」を開催し、全社員に向けて新たな期の方針や目標(計画)を伝えて共有を図っています。

これに合わせて、日々読み合わせをする「経営方針書」も刷新され、新たに配布します。

コロナ禍の状況においては、例年のようにホテルの会場を借りて皆で集まるということができないため、残念ながらリモートでの発表会となりました。

それでも昨年度はリモート環境が整っていなかったことを考えると、皆でこの一年新たに目指すところを確認できる場が設けられるというのはありがたいことです。

トップからの発表の後は、各拠点においても新たな年度の目標を立ててもらい、拠点のスタッフと共有をしてもらいます。

営業所全体で追いかける目標にもかかわらず、中には拠点長が個人的にできていないことを掲げてしまうといったレベルのものもありますが、多くは「お客様や働くスタッフに選んでいただけるような拠点にしたい」といったテーマになります。

サービス業ですし、介護の仕事ですから、どうしても皆似かよったテーマになってしまうのは仕方がないことなのかもしれません。

ただ、気になるのはこのお題目にどうやって命を吹き込んでいくか、ということです。

このテーマだけだと、言うなれば、まだ黒目の入っていないダルマです。

どうやってお客様やスタッフに選んでいただけるようにするのか。
何をもってお客様や求職者に選ばれたいのか。
何をもって今いるスタッフに働き続けたいと思ってもらうのか。

その自分の想いを会社の方針と合わせて、一緒に歩んでいくスタッフに
響くようにどこまで伝えていくことができるか。

同じ保険制度のもとで運営している限り、提供するサービス自体は
どこの事業者もそれほど変わりません。

サービス内容や技術についてばかり語るのではなく、そのサービスを
提供する上での「自分自身の想い」や「考え方」を伝えることが、そして
伝え続けていくことが、とても大切なことなのだと考えています。

その考え方が行動に反映された時、提供するサービスの中身に差が生じていきます。

「知識経営」の生みの親である、経営学者の野中郁次郎氏は「思いのマネジメント」という著書の中で以下のようなことを述べています。

個人が抱いている想いを高質化すること。高質な想いであれば、それに共感する人が出てきます。

自分の信じていることを相手にも信じてもらうには、どうしたらいいのか。

想いを仲間に伝播させていきたければ、自分の想いの質を高めていくしかありません。

そして、伝え続けていくという行為そのものが、自身の中に想いをより浸透させ、想いの質を高めていくことにもつながるのだと考えています。

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皆さん今日のひとりごとはいかがでしたか?😉

今月のカワスケのひとりごともお楽しみください😊✨

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