🌱「竜跳虎臥」についてかんがえる

竜跳虎臥（りゅうちょうこが）

筆勢が何の束縛も受けず、縦横自在で、さまざまな字様を駆使していること。
竜が天に向かって身を躍らせて跳び上がったり、
とらが大地にからだを伏せる様子を筆の勢いに比喩したもの。
引用：三省堂　新明解四字熟語辞典

どうも犀椛です。🌱“

今日は「竜跳虎臥」という四字熟語について考えてみようと思います！
考えが凝り固まらないように気をつけて考えていきます。

○意味をみて一番初めに思ったこと○

意味を見て一番初めに目に飛び込んできたのが「束縛」という文字です。

私は昔から束縛や依存と距離が近かったです。
適度な距離が保てていたものとは今も仲良く付き合うことができていますが、
寄りかかりすぎたものは、今はもう辞めていたり嫌いになったりしています。

竜跳虎臥はその束縛や依存を受ける側だとは思いますが、
改めて自分が何かに執着していたんだなと気付くことができました。

自分自身、嫉妬や依存している自分が嫌いだったので、
今はそういう感情を持つことが徐々に少なくなってきているので
自分が満足する毎日を送れている自信があります。

ですがそれに気づけたのは
私が依存や束縛をしても、適度な距離で関わり続けてくれた方々のおかげだなと思いました。

私がしてきたのは良くない依存と束縛、執着です。
これに気づけたのは、私の人生の報酬で上位に入るほど良いことでした。

○竜跳虎臥は人生の幅や濃さと関係するかもしれない○

今まで私は束縛をする側だという話をしましたが、
それに気づいて、束縛される側のメリットやデメリットについて考えたことがあります。

束縛する側される側が、お互いハッピーで他人に迷惑がかからないならメリットになるが、
一方的な依存・束縛はデメリット。
そのデメリットは、相手を自分に依存させようという「支配欲」や「承認欲求」などの感情に繋がっていったりするのではと思っています。

束縛される側は、身動きが取れず、本来できること・したいことを制限されます。
束縛する側は、自分以外のことを気にして、自分のできること・したいことが制限されます。
私はこう考えました。

良い束縛と悪い束縛があると思っていて。
あと程度もそれぞれあると思っています。
バランスが大事だと思います。

これを極めたい！というときの、その物事への依存（≒束縛）は良い効果。
自分が良い気持ちになりたい！というときの、物事や人への依存（≒束縛）は悪い効果。
自分の中でそう定義付けすると、今までの自分の行動を振り返って考えることができました。

みんな1人じゃ生きていけないんですけど、これもバランスで、
ある程度1人で立てるようにも成らないと、と思います。
基本「自分」軸で、周りとの関わりも大事に。

自分の人生を考えたときに、好きなことやりたいこと沢山やりたいじゃないですか。
束縛する側は、「自分のやりたいこと」で「相手のやりたいこと」を束縛していることに気づかないといけません。
昔の私、聞いてますか。

やりたいことや好きなことを制限されると人生の幅や濃さに影響すると思いました。
束縛がなければもっと行動できる、のめりこめる。

それを理解している人や物事が、適度な距離によって
価値のある物や時間や、お金に表せないものを生み出したりするんだと思います。人間関係も然り。

だから自分としっかり向き合って、自分を知って、
自分の中で高めていけるような。
それを基盤にして、他の人や物事と一緒に高めていけるような。
そんな人間になりたいです。

まとめ

竜跳虎臥について考えてみました。

束縛する側の考えが多かったですが、
竜跳虎臥は人生で良い効果をもたらすだろうなと思います。

言葉にするのは簡単です。
私もこんなこと言ってますが、本当にまだまだです。

これからも広く深く考えて過ごしていきたいです。

犀椛でした。🌱”