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猫背の君に、

少し背の高い彼は
猫のような背中で
いつもまん丸で 
眠そうで

本当に猫なんじゃないかと
思いたくなるほど
自由な人だ

人には興味がないが
好きなことはとことん好きで
上手にサボって
上手に愛されて

ちょっと猫背の君の背中を
なでてみたくなる

いつも彼は
昼寝をしては
窓辺で時々
猫になって

僕はそんな君に
憧れる 
なんて考えて
みたりして


あとがき
主人公は彼の姿に対して深い憧れを抱き、彼の自由な生き方に惹かれています。彼になれなくても、そうなりたいと願う少年の詩です
猫のように力を抜いて自由に生きたいな

憧れの存在って尊いですね(*ノωノ)
猫系?犬系?どっちが好き?


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