自身の役割を精一杯努める。
■ホーチミン市の失業者が増加。
・最近のベトナムNEWS(2023年11月7日付)、「23年10月末時点、ホーチミン市14万2700人(前年同期比11%増加)が失業手当を申請する」。
・失業手当の最高額は、凡そ最高12万円/月、最低6,500円/月、平均27,500円となり、給付期間平均は6ヶ月となる。
・ホーチミン市労働局やホーチミン市計画投資局等は「失業者増加の要因は、企業の受注減、生産規模を縮小、人員削減、また世界の経済情勢や紛争状況は複雑かつ予測不可能、さらに為替市場、金融市場、不動産市場にも引き続き多くのリスクが存在する」と述べている。
■働盛りの20〜40代が失業者の過半数占める。
・製造業分野は最も失業者の多い業種で失業手当受給者の35.33%(5万人近く)を占める。特に皮革製造業17%減で最も減少率が高く、次いで非金属製造業12%減、水処理10%減となる。
・失業者は「何の資格もない単純労働者52%」、「大卒以上36%」、「残りは初級または中級レベルの職業資格を有する」等の学歴データも発表されている。
・失業者年齢については女性労働者40歳以上16%、男性14%。また、25歳から40歳までのグループが最多で女性36%、男性26%を占める。
■観光業は活況を呈してきたが...。
・一方、企業側は「年末から年始にかけての製造需要の対応には7万5000人以上の労働者が必要」としている。
・最近、観光業においては観光客数がコロナ禍前に戻りつつあり活況を呈してきたが、上述のようにベトナム国内企業、当然私が勤める会社でもリストラは行われ引続き我慢の時が続く。
・私は自身の役割を精一杯行い、会社にとってプラスになる事であれば積極的に業務に落し込み邁進する事を念頭に日々を励む。微力ではるのだがそうする事でベトナム全体の景気が少しでも上向き始めていくものと願っている。
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