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まず最初に読んでほしい…齊田興哉とは?note(無料配信)

生い立ち

齊田興哉(さいだともや)と申します。僕は、群馬県前橋市で生まれました。名前の「興哉」は「ともや」と読むことができないと思います。・・・・。もう亡くなりましたが父方の祖父と地元の神主さんが考えに考え抜いて、悩みに悩んで名付けてくれた名前と聞いています。だからとても気に入っています。
生まれた地元は、とても田舎です・・・。幼少期には、信号機が一つもない町で過ごしました。道路に飛び出しても絶対に事故らない、そんな長閑な場所です・・・。
晴れた日には、徳川埋蔵金で著名な(笑)赤城山がとても綺麗に見えます。子供の頃は、赤城山が見える方角が北と教えられて育ちます。関東平野の北境界ギリギリのところで、2,3kmくらい北上すれば、赤城山の麓が現れ始めます!

あまりご時世上、これ以上地元の詳細をいうとプライバシー的によろしくないようですので(笑)、高校からの紹介にしますが、群馬県立前橋高校という地元の高校を卒業しました。高校は、バスケ部でバスケに明け暮れ、深海魚。高3くらいから受験勉強を本気でやりました。大学は、京都の某大学を卒業、修了しています。アクシオンなんていうダークマターも探していたこともあります。その後、とてつもない紆余曲折を経て、D2のときに指導教官の昇格に伴い、東北大学へ転籍し、工学研究科博士課程を修了し、工学博士の学位を取得しました。

第1ビジネスキャリア

第一のビジネスキャリアで選んだのは、JAXAでした。JAXAでは、人工衛星の開発プロジェクトチームに配属されました。開発スケジュールがタイトな衛星だったため、1年目のわたしは覚えることが山ほどありました。とても大変でしたが、とても楽しく、また良い意味で苦しみました。

でも、わたしの今があるのは、JAXAでのキャリアがベースになっていると思っています。
ほぼ毎日、朝から晩まで通った某衛星メーカー。よく工場内のクリーンルームで過ごしたり、メーカーの会議室で打ち合わせをしたり、現場で過ごさせてもらいました。
海外出張にもよく行かせてもらいました。世界一周もさせてもらいました。米国のある宇宙用部品やコンポーネントの大きな不具合に関する調査にも行かせれもらいました。
種子島も長期間行かせれもらいました。射場作業も多く携わらせてもらいました。
そして打ち上げ、運用。打ち上げ時のスペースコンダクターもさせてもらいました。

本当に、キャリア形成の環境と上司や諸先輩方にも本当に恵まれました。当時わたしがお世話になった部長、上長や課長などは理事や所長など、宇宙関連企業の社長などにもなられています。いまでもたまにご連絡いただき、飲みに行ったりします。本当に多くのことを学ばせていただきました。

第2ビジネスキャリア

第2のビジネスキャリアで選んだのは、ビジネスコンサルタントでした。
初めての転職のチャレンジ!理由は、宇宙ビジネスをやりたかったから・・・。当時、将来そうなると思ったからです。
もちろん、若かりしときの勢いというのものあります笑。

コンサルファームの面接で、「宇宙ビジネスを(将来)やりたいです!」というと、「はぁ〜。お前何言っちゃってんの??」と(笑)。

この頃から、わたしは、
「お前ら宇宙産業の厳しさを多くの人は、知らないのだろう・・・」。
「そんな他の業界と同じフレームで解決できるわけない・・・」。
そんな思いが益々強くなりました。
正直、今でもそう思っています・・・。

コンサル業界では、苦労の連続でした。
わたしが20代後半から30代のころには、ボストンコンサルティングやマッキンゼーが全盛の時代。戦略コンサルが花形みたいな時代でした。
そんな時代に流れに乗った?ように、多くの高学歴者で地頭が良いとされる人物はコンサルタントの道へと突入していきましたが、わたしはちょっと今思うとあまり向いていなかったと思っています。

朝は早い、夜は遅い、寝られない、ずっと調査と分析して資料作っている・・・そんな仕事・・・・。
まあ、調査、分析は好きだけど・・・。
コンサルタントという職位の下っ端は、そんな仕事だけ。
このあたりは、マガジンでも紹介していきたいと思います。

そんな私も年齢とキャリアを重ねていくと、職位とともに年俸も上がるので、稼働の配分よりも営業の配分が大きくなっていきます。そこで営業を頑張るわけです!
実際に営業は自分は向いていたと思っています。
というか営業は好きです。
この営業ができてくると、次にチャレンジしたいことが自然と組成されてきます・・・

第3のビジネスキャリア

第3のキャリアとして、会社などに属さずにフリーランスや起業をしてみようと思い、このキャリアを選びました。

ビジネスコンサルタントとしての一面

今、何をやっているかというと、宇宙ビジネスに関する企業向けのコンサルティングを実施しています。これは、日本総研というシンクタンクで実施してきたことの延長線なのです、企業の宇宙ビジネスに関する取り組みのご支援をさせていただいております。もちろん、宇宙ビジネス以外のコンサルティングもやっています。

作家としての一面

これまでに(2022年9月時点)3冊の書籍を出版しています(他にもオムニバスな専門書籍としても3冊出版しています)。
紹介すると、日刊工業新聞社から「宇宙ビジネス 第三の波」、秀和システムから「宇宙ビジネス…がよ〜くわかる本」、CCCメディアハウスから「…未来予報図51」です。

ちなみに・・・・


他には、大手メディアでの執筆です。日経XTECH、ダイヤモンドオンライン、小学館@DIME、マイナビニュースです。

マイナビニュースでは、連載を持たせてもらって、興味深いテクノロジーを開発した企業の取り組みを独自の視点で執筆させていただいたりしています。

不思議なのですが、わたしは読書が大でもないですが、嫌いなのですが、本を書くこと、文書を書くことはとっても好きです。

これから

これからは未定ですが、さまざまなことにチャレンジしていきたいと思っています。できれば、もっとクリエイティブなことに。その一つが、このnoteです。どうぞ、叱咤激励をいただきながら、より良いものに仕上げていきたいと思っています。よろしくお願い


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