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1年経ってようやく見えた自分の「成長」

こんにちは、インターン生のハマダです。

過去に↓の記事を書かせていただきました。よろしければこちらも見て頂けると幸いです。

今回はいつもの自分の記事とは少しテイストの違う記事を書かせていただきました。

早いものでもう1年

サイアンドでのインターン歴がもう少しで1年。そんな自分が最近よく考えてしまうことがある。

「1年前の自分と比べて何か成長したと胸を張って言えることってあるのだろうか」

正直に言って、自分は何もこれといった成果をあげていないし、むしろ失敗ばかりしてきたと自負している。

そんなモヤモヤを抱えた大学3年生の自分の目の前に突如現れた就職という2文字。頭で悩み続けることに意味はないと思い、業界理解も兼ねてまずは気軽に参加できる1dayのインターンシップ(オンライン)に参加することにした。

「じゃあ自分リーダーやりますね」

業界の話が終わり、インターンシップ中盤の2時間半にも及ぶグループワーク。全員がミュート状態を解除するも誰も口を開かない時間が20秒ほど。

いままでの人生で、このような状況を打破するようなアクションを自分はとったことがない。けれど、なぜかこの時自分は率先して発言していた。

「まずはお互いに軽く自己紹介からしましょうか!」

もちろん、メンバーの中に生粋のリーダー的存在がいたならこのとき、自分は発言していないだろうし、この気まずい雰囲気が耐えられないと判断して口火を切ったというのも要因としてはある。

しかし、このようなアクションを1年前の自分は起こせただろうか。グループワークという言葉から避けるように生きてきた自分が。

自分の発言に勢いづいたのか役職決めでは、リーダーやりますねとも言ってしまったり、自分の意見をドンドン出していった。

一体、この1年で自分に何が起こったのだろうか。ひとえにサイアンドでのインターン経験のおかげだと思うが、ここでそれを深掘りしてみたいと思う。

サイアンドの風土

①頭で悩む時間は意味がないからと行動を起こした(インターンシップに参加)
②自分でリーダーをやると発言した
③自分から進んで発言した

以上、3点については弊社代表の考え、サイアンドの風土が強く影響していると自分は思っている。

頭で悩むことを考えているとは言いません
既成事実を積み重ねていってください

このような趣旨のアドバイスを以前いただいたことがある。

考えるフリをしてその場を何とかしのぐ人生を送ってきた自分にはものすごく刺さった言葉だった。

これから先も考えるフリをしていたら取り返しがつかないと、我ながら危機感を感じたのか、まずはやってみてそれから考えることを意識した。

意識しただけでは20数年の月日によって熟成された癖を取り払うことは当然できないし、できるとも思っていない。だが、小さな行動(ここでは割愛しますが)を積み重ねていった結果が①に繋がったのかなと思う。

次に②、なぜ自分はリーダーをやると言ったのかついて。

企業の人事に向けたアピールなんかでは当然ない。(そんな立ち回りをする能力がないというのが正直なところ)ただ、単純に時間のムダと思ったからだ。

サイアンドでの業務にまつわるMTGは、ほとんどが30分という時間制限付きで行われる。(この部分についての記事もいつか出されるでしょう)

そのスタイルに慣れた自分にとっては、肝心の議論に入る前で時間を費やしても意味がないと思ったし、2時間半あるから大丈夫でしょ、という慢心から時間内に議論がまとまらないという最悪の事態だけは避けなくてはと思い、自ら立候補したのだと思う。(事実、時間ギリギリまで議論をおこなっていた)

最後に③自分から進んで発言したについて。

もちろん、内容を気にせずとにかく意見を言えばいいなんて考えではない。でも、会議や議論に参加する以上、何かしらの自分の意見を残すべきだと思う。

なぜなら、たとえ筋違いの意見を言ってしまったとしても、その意見は他のメンバーに発言の機会や新たな意見を生み出す可能性があるからだ。都合のいい解釈かもしれないが、「その意見は流石にないだろ」、「その視点から考えるとズレた主張になるから違う視点から考えてみるか」などの思いから自分も発言しようと思い立ってくれる効果があると自分は信じている。

周りの人をもっと頼ってください

自分1人で問題を抱え込む癖があった自分に言ってくださった代表の言葉。自分の力だけで解決する必要はなく、他者の力を借りてよい方向に進んでいければいいんだと思えた瞬間だった。

加えて、③に至ったのにはサイアンドの風土もまた影響していることは間違えない。

突然ではあるが、サイアンドで働いてて、不当な理由で怒られたり、自分の意見を否定されたことが1回もない。

なぜそう思ったの?

自分では的外れな意見だと思っていても、代表は最初から意見に口を出すのではなくその意見に至ったプロセスを尋ねてくれる。その上で論理がごちゃごちゃになっている箇所を理由付きで指摘してくれる。

このようなフィードバックは本当にありがたく、自分にとっての発言のハードルを下げる効果もあるように感じられる。おかげで発言に対する恐怖がなくなり、③へと結びついたのだと思う。

まだまだ道の途中

自分でも少し成長を感じられるようになったが、ここで満足するわけにはいかない。あくまでこれはスタートラインで、まだまだ克服したい、力をつけたいことは山ほどある。サイアンドでの経験により手にした少しの自信を胸にこれからも挑戦していきたい。

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