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「笑い」は現代の特効薬

こんにちは!インターン生兼芸人しております、いくおです。今回は、お笑いとサイアンドについて。加えて、「笑い」が仕事や健康にもたらす影響にまで広げてお話ししていきます。どうぞお付き合いくださいませ。

サイアンドのお笑い文化

まず、「お笑い」というものがサイアンドにどう根付いているかについて。代表は関西出身ということもあって、社内では常にお笑いの空気がじわじわと漂っています。

自分には時折、どこに曲がるかわからない変化球のようなボケがやってきます。そして、それを受け流す程度の反応をした時に物足りなさそうな代表を見て、もう少し違うツッコミがあったかな・・・・・、と反省することがよくあります!駆け出し芸人としては、小さなお笑いの戦場にいるようでありがたいですね。

また、社内スラックで共有される記事にも、くすっと笑うような文章が目を引いたり、いただくフィードバックにも一ツッコミあったりなど、細かいところでお笑いへの意識が根づいているように感じます。

お笑いとサイアンドの共通点

ここで、ふとお笑いとサイアンドの共通点とはなんだろうと考えてみると、お笑いの提供する価値は、目の前の人を笑わせることが根本的にあり、一方、サイアンドの提供する価値は主に、クライアントに喜んで頂くようなシステムやサービスの提供です。ということで、どちらも「お客様に喜んで頂くこと」がゴールなわけですね (当たり前)

しかし、その過程が全然違い、一つはシンプルに目の前に喜ばせたいお客様がいるかどうか。お笑いにおいては、基本的に目の前にお客様がいるため、人が人に直接与える影響が与える価値の質に大きく関わります。

サイアンドの与える価値は、目の前の仕事(プログラミングや資料作成)が結果的にクライアントに提供する価値の質につながるため、お笑いとサイアンドでは、求められる仕事のスキルや資質は大きく違います。(当たり前)

「笑い」が仕事にもたらす影響

さてここで、「笑う」 という行為が、仕事においてどのような影響を与えるのかを見ていきましょう。まず、モチベーションという点において。人から笑いを取るという行為は、とんでもない快感を与えてくれます。思うに、芸人をしている人の多くは、この「人から笑いをとれたときの快感」が大きなモチベーションとなっていて、この感覚に取り憑かれた人が多いように感じます。

そのため、芸人は日常においても笑いに常に囲まれているのですが、芸人以外の方の仕事環境においては、笑いの現状はどうなっているのでしょうか。

ある調査では、近年コロナ禍の中で、約40%の人が1週間に1、2回もしくは全く笑わないという結果が出ています。

仕事で笑う人の割合

<1週間のうち笑った日数(%)>

出典:https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXMZO7077198007042021000000?channel=DF071120195613

仕事においては、成果を求められるまじめで真剣な環境が多いので、職場で笑うことを控えるのは当たり前ですよね。笑ってる場合ちゃうやろ!となることもしばしば。

しかし、アメリカの心理学者 R.A.マーティンはこう述べています。

ユーモアを生み出すことが奨励されるような、より楽しい職場環境は、より幸福で、健康的で、ストレスが少なく、より生産的な仕事へのエネルギーを生み出し、よりよい社会的なやり取りを労働者と管理者の間に生み出し、より多くの創造的思考や問題解決をもたらす


出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/781e016143979d9fe0076112eacdfbff6d86f18b?page=3

笑いは社会的なやり取りを生み出し、結果的に生産的なエネルギーが生まれます。笑いを言い合える関係性になっていくことで、自分の言ったことを受け入れて笑ってくれるという行為そのものが、仕事においての心理的安全性を高めているのでしょうか。

この心理的安全性は、そのまま社内のさまざまなコミュニケーションを円滑に進める鍵になるかもしれませんね。そこから自由で、クリエイティブな発想が生まれ、社内にイノベーションが起きるきっかけになる。そうなれば、社内で笑い声がよく聞こえるような社風は、実は理想的と言えるかもしれません。

笑いと健康

また、笑うことは実際に身体にどのような影響があるのでしょうか。

以下のような研究結果があります。

ストレスホルモンの1つであるコルチゾールについて、落語を聞く前と後における唾液中のコルチゾール値を測定した結果、落語を聞いた後でコルチゾール値が低下している
大いに笑えば、がんやウイルスに対する抵抗力が高まり、同時に免疫異常の改善にも繋がる。

出典:https://diamond.jp/articles/-/218670?page=3

つまり笑うことにより、ストレスホルモンの低下や、免疫力の増加につながる。

このように、現代のストレス下に置かれた仕事環境が多い中、笑うという行為は、精神面、身体面の健康を維持する上でも重要な役割を果たしてくれるようです。

まとめ

以上からお笑いによる笑いの効果は、仕事に対してより生産的な効果をもたらすだけでなく、おまけに自分自身の健康状態も改善されていく、すばらしいものです!

最近では、弊社含めてフルリモートの仕事環境が増えており、日常生活で笑うことはさらに少なくなっていくいまだからこそ、笑いの重要度は高まっているかもしれませんね。

参考文献

https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXMZO7077198007042021000000?channel=DF071120195613

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