アイデアはうんこです。
SNSコンサルタントという仕事をしていると、よく「毎日ツイートできない」「なにnote書けばいいですか?」という質問をうける。そんな悩みに対して、私はよくこの言葉をおくる。
「アイデアはうんこです。毎日きちんと出すことが大切です」
誰から教わったのか忘れてしまったが、私が指針としている言葉の一つである。
簡単にいうと、超すごいきらっきらしたアイデアを一つ出そうとするよりも、普段から習慣のようにだしていくことが大切というものである。
そもそもなのだが、多くの人は「書く」という行為をなにか崇高な仕事のように考えすぎなのではないか。
美しい詩やエモエモのnote、なんか頭が良さそうなビジネスの考察なんぞのnoteをかくことだけが「書く」とう行為ではない。
腹減ったとツイートすることも、愚痴を書くことも、ノートに落書きすることさえもただの「書く」という行為だ。もっと「書く」という行為をダサくとらえたほうがいいんじゃないだろうか。
それこそうんこか何かのように、生活の一部のように、道端に転がっている驚くべきことではないように。
noteのネタも、普段からちょこちょこツイートとかしておけば生まれてくるものである。実際、私のnoteを書く際もTwitterを起点にしている。
【Twitterしてるうちにいつの間にかnoteを書けるようになる方法】
①思いついたままのただのツイート(例:ラーメンくいたい)
②140字ぎりぎりのツイート
③140字ギリギリのツイートを、リプライでつなげて連投する
④いいねが多かったツイートを、noteに書き起こす
よくよく考えてみれば、note1投稿を1000字と仮定すると140字のツイート7投稿分になる。
1ツイートに感想やら論拠やらをいれて、7投稿分にまで膨らませばnoteができるあがるのである。ツイ廃ならば超余裕であろう。
たしかに大変面白くて美しいnoteだけを投稿する人もいるが、そうじゃない人もいっぱいいる。というか、私自身がまさにそれだ。
最初は頭よさそうなビジネスnoteを書いたのだが、すぐに書けなくなった。自分で自分のハードルをあげてしまったのだ。いまではスイカジュースうめえとか、UNIQLOのパジャマがあったけえとかしょうもない話がほとんどになっている。
そうしていると不思議なことに、ネタがないと思いつかなかった時よりも、ビジネスネタが思いつく。
別にTwitterやnoteをビジネス利用する人だけでなくていい。私はあなたのしょうもない話を読みたい。
ランチで同僚にぐちった話、スマホの奥底にあった謎のスクショ、マックで女子高生がいってた話、最近の好きなコンビニスイーツ。
そういうのでいいのだ。
このnoteを読み終わったのなら、ぜひまず何かツイートしてみてくれ。
そうしたら、私が好きなnoteが増えて生活が潤うことだろう。
↓noteとツイートの関係性について、もう少しエモく語ったのがこっち
補足:
なぜうんこのようにアイデアを毎日だしたほうがいいのか、詳しく説明している本はこちら。大学生の時以来の私のバイブル。
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